No.48

音楽があれば必ず世界は変えられる。

LINO LEIA

(歌手活動を行う現役大学生)

Presented by Minori Takeda, Kiichi Morisita

Photo by Syunki Abe


現役大学生シンガーソングライターLINO LEIA。「音楽があれば必ず世界は変えられる」そう語る彼女が歌手という道を選んだ理由とは?そのルーツに迫った。

PROFILE

LINO LEIA

きっかけは、ボイストレーナーの先生との出逢い。

-まず歌手になろうと思ったきっかけを教えてください。


4歳からバレエやダンスをしていたこともあり、ステージに立って表現することが好きで、なぜか幼い頃から自分は将来歌手になると思い込んでいました。(笑) 自分にとって音楽を仕事としてリアルに捉えられえるようになった一番の大きなきっかけは、ボイストレーナーの佐々木勉先生との出逢い。当時大学1回生でした。この方はMISIAさんや加藤ミリヤさんなども育てた方で、先生との出会いで歌や音楽の深さを知り、突き詰めていくことの価値を強く感じました。また自分の歌に自信を持たせてくれた方でもあります。先生に勧められて2回生の秋に参加した沖縄の某オーディション番組への出演での出逢いにも大きな影響を受けましたね。

-沖縄のオーディション番組のことについて詳しくお願いします。


ライブハウスなどはバンドさんが多く、私のようにオケを流して1人で歌っている歌手の方に出逢えることは少ないのですが、この番組では同じような系統のアーティストの方や作曲者の方との出会いがたくさんありました。同じ志を持つ仲間に出逢えたことは本当に幸せなことで、現場は良きライバルでもあり、家族でもあるような空気感でした。今でも連絡を取り合っています。よく音楽業界の大人の方から、「この業界では出会いや人間力が一番大切だ。」と言われますが、本当にそれをひしひしと感じる体験でもありました。素敵な音楽を伝えられる人は本当に人柄が素敵な人達ばかりなんです。

-LEIAさんは今、FM神戸でラジオをレギュラー放送されているそうですね。


はい。ラジオでは「LINO LEIAプロジェクト〜もしも、現役大学生アーティストがメジャーデビューするとしたら〜」というタイトルで、LINO LEIAがメジャーデビューを目指してチャレンジしていく姿をお届けしています。放送中に自ら作詞した歌をアカペラで歌ったり、音楽業界の方をお招きして、いろんな業界のお勉強をさせてもらったりしています。私の素がよく出た、笑いもたくさんあるおもしろい番組です。

-やっぱりラジオでの放送は緊張されますか。


生放送なので反射神経と集中力が必要で、初めはとても緊張していましたが、今はかなり慣れてきて、とっても楽しく毎週やっています。 もともと本番に強く、人前で何かをするのにあまり緊張しないのですが、実は舞台などでのしゃべりはあまり得意じゃない方だとおもっていました。ライブでもMCが苦手で、歌だけうたって帰りたいと思っていました(笑) でも、人間追い詰められるとできます!(笑) この経験で、実はしゃべりめっちゃ得意やん!ってくらいに自分の潜在能力を引き出すことができました(笑) この経験がライブのMCなどに生きてくるといいですね。

-ラジオにでることや、PVを出すことで周りからの反響はありましたか。


やはりありましたね。友達がラジオ聴いてるよ!と言ってくれたり、Twitterを通じてラジオで私のことを知ってくれた方などからメッセージを頂けたりすると、聞いてくれている人がいるんだなぁと実感できて、とても嬉しくなります。それと同時に、その人たちに早く自分の音楽を届けたい!という思いに駆られますね。これまでに増して、伝えたいことや、やりたいことが溢れてくるようになりました。


西田健志

(神戸大学国際文化学研究科 准教授)

神大生よ、もっと「こじらせよう」


中村 嘉孝(なかむら よしたか)

(神戸大学法学部4回)

弱い人に寄り添っていきたい。僕自身が弱い人間だから。


宮原 泰之

(経営学部准教授)

”まわりに合わせよう”みたいな雰囲気を大学生にはぶち壊して欲しい。


あずま

(MooVeeリーダー)

「好き」のバトンを繋ぐ ~MooVeeリーダーの使命~


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