No.147

ミラーボールのように歩んで

tofubeats

(音楽プロデューサー/DJ)

Presented by Asahi Itokawa

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KooBee本誌に掲載できなかったインタビューの全貌をWeeBee特別公開!!
tofubeatsさんの貴重なお話を前編、中編、後編に分けてお届けします。


【後編】これまでを経て前向きに、等身大のtofubeatsの姿。

PROFILE

tofubeats

-糸川:tofubeatsさんご自身のことについてお聞きしたいです。ご自身のことをポジティブだと思いますか、それともネガティブだと思いますか。そう思う理由も合わせて教えてください。


tofubeats:元々はネガティブだと思っていたんですけど、ここ最近奥さんと実はめっちゃポジティブなんじゃないかと話しています。その理由として、ラッキーなことに音楽をずっとできているっていうのは大きいです。始めた頃、プロになれるとは思っていなかったし、10年もメジャーで続くとは本当に思ってなくて。音楽作るのはめっちゃ好きですし、頑張らなきゃいけないことは頑張ってきたと思うんですけど、強い決意でここまで来た訳じゃ全くなくて。あとは難聴になったこともあったんですけど、まあどうにかなりましたし、根っからポジティブというより、これまでの色んな経験を通して、意外とどうにでもなるのではっていう風に楽観的な考えがどんどん強まっているのかもしれないです。

-糸川:そんなtofubeatsさんが思う自分自身の1番の強みは何ですか。


tofubeats:強みであり、弱みでもあると思う部分ですが、1人でこういうことをずっとやってきて全然苦に感じないところですかね。自分は1人で作るのが当たり前だったので、高校生の時からずっと1人で作って出してという風にしていたのを今でもずっと1人でやっています。でもよくよく話を聞いてみると、どうやらそれは普通じゃないらしい。1人で全部やっている人なんていませんよって言われることがあるので、自分の強みなのかなと思います。

-糸川:周りの方はそうじゃないけど、自分は1人でやってきたっていうのが強みなんですね。最初に強みでもあり弱みでもあるとおっしゃていましたが、弱みだと感じるのはどのようなときですか。


tofubeats:1人で全部やることに慣れすぎていて、他人に任せることがすごく苦手なんですよ。ちょっと忙しくなっても自分でやったらいいやと思いがちで、その結果パンパンになってマネージャーさんに逆ギレする、みたいなことがたまにあります。あとは1人でやっているので、自分がやらないと絶対に進まないんですよ。そういう部分は欠点というか、他人と一緒に進められるのであれば、そっちの方がが得かなって思いますね。

-糸川:自分自身で短所であったり自信がなかったりと感じることについてどのように対処していますか。またtofubeatsさん自身の「愛すべき欠点」とは何でしょうか。


tofubeats:うーん。短所や自信がない部分をやっていただくスタッフとして杉生さんを雇わせていただいています。全部が全部1人でできるわけじゃないので、人にお願いするという形で対処していますね。自分からしたら「愛すべき欠点」みたいなのはないんですけど、杉生さん的にはなにかありますか?

杉生:欠点......。先ほどtofuが言っていたみたいに、1人ですることに慣れすぎていて人に任せるのが苦手なところですかね。僕は会社勤めした経験があるんですけど、tofuは学生からそのままミュージシャンになったから、1つのことを皆でやることにあまり慣れていない時期がありました。tofuは別にアーティストなのでいいのですが、僕は裏方なので企業の方とやり取りする必要があって、そういう分業で僕らはやっているんです。tofuは性格的に自分の見えていない所で何かが動いていることに耐えられないところがあって、自分で全部把握しておきたいけど、それはキャパシティー的に難しいから、僕が一旦もう受けて進めるねっていう。今回のインタビューもそうですけど、メールをいただいてどんな媒体なのか聞いて判断するのが僕の仕事ですし、そういう部分までtofu1人でこなすのは中々難しいのかなと思いますね。

tofubeats:そうですね。デビューした直後とかはそういうのでしゃしゃり出てよく怒られていました。

杉生:欠点っていうわけではなくて、個性だと思っています。

-糸川:個人的に気になっていることなのですが、「nirvana」の「10年前に作ったものもいまだに越えられないし」という歌詞はtofubeats様自身の「水星」に対する思いから生まれたのでしょうか。


tofubeats:「nirvana」を作っているときは「水星」がそうなると思います。「nirvana」を2021年に出したんですけど、2030年にライブでこれをやったときに「水星」ではなく「nirvana」に対して言っている歌詞みたいになるのが、言葉遊びのような感じでオシャレだなと思っています。だからこの先ライブで「nirvana」を歌うときに、この歌詞に当てはまるものができていたらいいな、過去作を更新できたらいいなという思いがあります。


月井涼太郎

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ビビッときたことに対しては努力を惜しまない


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(カフェ運営を行う現役大学生)

お客さんそれぞれにとって、ほっこりできるカフェでありたい


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