No.143

「好き」のバトンを繋ぐ ~MooVeeリーダーの使命~

あずま

(MooVeeリーダー)

Presented by Fumi Nitano

Photo by KooBeeカメラ部


KooBeeのクリエイティブ部に所属しながら、KooBee内の動画制作チーム・MooVeeのリーダーを務めるあずまさん。あまり経験が無かったリーダーという役職を引き継いだ彼女の想いや、動画制作への向き合い方などを取材していくと、そこには彼女の動画制作と先輩・後輩に対する深い愛情、そしてリーダーとしての熱意が表れていた。

PROFILE

あずま

「先輩が作ったものを残したい。」

-なぜMooVeeのリーダーになろうと思われたのですか?


私が一番所属期間が長いというのもありますが、それまでリーダーをやっていた方がクリエイティブ部の先輩でもあったので、先輩が頑張って作ってくれたものを残したいという気持ちが大きかったからです。

-MooVeeでリーダーをやってみて、学んだことはありますか?


もともと裏方として制作する方が好きで、あまりリーダーのような立場は経験していなかったので、改めて周りのリーダーの大変さに気づきました。ミーティングの設計をしたり、活動内容を決めたり、スケジュールに合わせて動いたりするなど、チーム全体を見ないといけないので、それが難しいです。

-学業とKooBeeの両立だけでも忙しいと思いますが、その上でMooVeeにも携わろうと思えるのはどうしてですか?


やはり ”動画制作が好き” という気持ちは大きいです。依頼があれば動画制作に取りかかるというスタイルなので、活動として動画を作るというよりかは動画制作そのものを楽しもうという気持ちで活動しています。毎週ミーティングをやったりチーム内で動画を制作したりするのではなく、以前制作したFHS(KooBeeが提供する高校生向けのコンテンツ。各学部やサークル、学生生活についての情報やリアルな大学生の声が円グラフやイラストなどを使って紹介されている。)の動画みたいに、KooBeeの活動と連動して制作する方が多いです。

-自分で好きなものを作るのと他の方から依頼を受けて作るのとでは、どちらが好きですか?


自分で好きなものを作る方が好きではありますが、どちらも好きです。
企業や大学から依頼を受けて作るものは制限や締め切りがあって、相手とやりとりしながら作らなければなりませんが、相手の期待以上のものを出せるとかなり褒められるので、そういう楽しさはありますね。制限がかかると、完全に私の制作物という訳ではなくなってしまうので難しいですが、相手の方に喜んでもらえるように制作するのは楽しいです。


中村 匡秀

(工学部准教授)

いっぱい失敗して経験値を貯めてほしい。


遠藤 龍

(WARLD LOG所属)

「対話」で未来を作る


神大生のカフェbot

(カフェ本を出した人気アカウント)

まだまだ伝えたい魅力がたくさんあります


津田英二

(神戸大学大学院人間発達環境学研究科教授 交流ルーム(カフェアゴラ)運営委員)

障害のある人の世界と障害のない人の世界、その中間をつくりたい。


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