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【Re:逆転就活 】#file02 情報収集・企業の絞り方って?

Re逆転就活


 

 

「逆転就活」の就活孔明が帰ってきた!就活神大生の悩みを的確に言語化し、新たな切り口で答えを一緒に見つけてくれる「 Re:逆転就活

 

前回の記事はこちらから↓

https://weebee1212.com/shintame/content.php?id=183&writer_id=98

 

 

相談相手は、前回「自分の進む道が定まらない」と悩んでいた経営学部2回生女子のMさん。

就活したての学生にはあるあるな「情報収集のやり方がわからない」という悩みから、内定が出始める3回生こそ聞きたい「入りたいところが決めきれない」という悩みに対して、就活孔明こと中西さんが、新たな切り口のプロセスを提案!

情報収集のやり方など初歩的な悩みから、企業の選定など本格的な悩みまで、就活孔明こと中西さんが、新たな切り口のプロセスを提案!

 

 

 

 

 

情報収集ってなにをすればいいの?

 

 

中西さん :さて、業種の選び方に関して お話をしましょう 。Mさんが業種を絞れていない理由 は2つです 。そもそも 会社や事業に関する情報が不足している こと。 もう一つは、集めた情報を取捨選択する判断基準を持っていない ことです。

 

Mさん:詳しく教えて下さい。

 

中西さん: 絞る云々の前に、ほとんどの学生は 実際の社会 についての情報が不足しています。優秀な学生であっても、会社や事業に関してはほとんど知らない。だから、まずは情報収集から始めなくてはなりません。

 

Mさん:そのためには、やはりインターンでしょうか?

 

中西さん:確かに、インターンは有効です。ただし、情報収集の手段はそれだけではありません。目的に応じて色々な方法があります。

縦軸と横軸が交わる座標をイメージしてみましょう。縦軸は情報の「深さ」を、横軸は情報の「広さ」を表していると考えてください。

一般的に言って、 インターンというのは、「狭く」「深く」知るためのもの です。特定の会社について深く知るという目的のためにはとても役に立ちます。一方で、社会の全体像を大掴みするには、部分的過ぎるという弱点もあります。

 

Mさん:なるほど。では、全体像を掴むためには、どんな方法があ るんです か?

 

中西さん:そうですね。一番鉄板なのは、「本を読む」ということだと思います。例えば、『業界地図』を読めば、世の中にどんな会社があるのかがざっと見えてきます。その他にも、日系新聞やNewsPicksといった経済系メディアにも目を通す習慣付けをすると良いでしょう。こういった方法は、「広く」「浅く」情報収集をするのには適しています。

 

Mさん:どちらか一方が正しいというより、一長一短なのですね。

 

中西さん:そうです。 目的に応じた使い分けが大切 です。

そして、面白いことに、この二つのアプローチには相乗効果があります。広く浅く知っているからこそ、特定の事業についての好き嫌いがハッキリと見えるようになります。男女関係で喩えてみましょうか。

 

Mさん:は、はい…。

 

中西さん :例えば、Mさんが神戸大学のキャンパスを歩いていたら、たまたま遭遇した人がMさんのタイプだったとします。Mさんはどんなお顔が好みですか?

 

Mさん:塩顔ですかね…(笑)

 

中西さん:なるほど。じゃあ塩顔イケメンの男性が前から歩いてきたとしましょう。

このとき、この前から歩いてきた男性を「かっこいい!」と思えるのは、世の中の男性の相場を知っているからです。醤油顔やソース顔といった比較基準が自分の中にあるんですね。生まれてから一度も男性を見たことがない人がこの男性に遭遇しても、「ふーん」としか思わないでしょう?

 

Mさん:たしかに(笑)

 

中西さん:一方で、マッチングアプリを眺めて世の中にどんな男性がいるのかを知っているだけでも運命の人は見つかりません。偶然前から歩いてきた男性に連絡先を聞いて、飲みに行って、彼がどんな性格なのか、どんな女性が好きなのかを知らないと、彼と結ばれる可能性はそもそもないんですよね。

 

Mさん:なるほど…。

 

中西さん:会社も同じなんですよ。

まずは社会全体を俯瞰するんです。本を読んで、世の中にどんな会社があるのかを広く浅く知る。そうして自分の判断軸や比較基準をなんとなく形成したあと、興味がある会社のインターンに参加して深く知り、自分にとっての運命の会社を見つける、というわけです。

 

 

 

 

どうやって入りたいところを決めればいいの?

 

 

中西さん:では 、次の話をしましょう。これは、もしかすると2回生のMさんにお話するには少し早いかもしれません。どちらかというと3回生の方々に聞いてほしい。 特定の会社を決めきる 、という段階です。

広く深く情報収集を進めていったあとでも、 「私はこれ!」と決断 するのは、やっぱり難しいですよね。

 

Mさん: そうです ね。 きっと、 絞りきれないと思います。

 

中西さん: 先ほどの話で言えば、塩顔の男性が好きというところまではわかっていても、じゃあこの人が運命の人だ!と特定の一人に決断することがなかなかできない状態です。

これはなぜかというと、 「自分自身への情報収集」が十分ではないから なんです。

どうやって情報収集をするかという話は、結局自分の外の世界のこと。これは大事なことです。でも、 最後の最後は、「主観的な感覚」でしかない んです。

 

Mさんは、 今までの人生の中で「これは自分で選んだ!」という経験はありますか?

 

Mさん:神戸大学に入るときに経営学部を選んだこと は、その一つだと思います。

 

中西さん:なるほど。そのときの心の動きは いかが でしたか?すんなりと決まりました?

 

Mさん:いや~、かなり悩みましたね。 もともと高校で経済の授業が好きで、大学で深く学習したいと思った ことがきっかけ だったんですけど。経済学部 法学部も、なかなか捨てがたかったです。

 

中西さん:いいですね。司会のお二人は、Mさんのような考え方に重なるところはありますか?

 

司会1:私はMさんと考え方が似てるなと思います。 例えば、買い物でもそう。 どれがいいかを事前にめちゃくちゃ調べる けど、それでもなかなか決めきれない(笑)

 

司会2 へー。 私は逆に ビビッときたらすぐに決められるな これは良い!と思ったらすぐ買っちゃう。そういう直感、何ていうか、ビビッとセンサーは大事にしたいなと思う!

 

中西さん: 正反対の二派に分かれましたね(笑) 優柔不断派 ビビッと派 とでもしておきましょう。

この違いってどうして生まれるのかと考えると、 「比較」と「 言語化」いうプロセスの必要性 と思うんです。

優柔不断派 は、選択肢を横に並べて、それぞれの良し悪しを言葉にして吟味するタイプ。 恋愛でいうと、この人は元彼よりも背が高くて気が使えるけど、色んな女性と遊んでいるかもしれないから様子見よう、みたいな(笑)

一方で、 ビビッと派 は、そのプロセスをすっ飛ばして、直感的にアクションを起こすことができる。 この人かっこいい!好き!連絡先聞こう!みたいな感じです。

 

司会1:いいな~。羨ましい!

 

中西さん 即断即決がいつでも良いわけではないと思います。しかし、どこまで熟考しても、最後の最後は思い切って決断するしかありません。でも安心してください。 誰でも、ビビッと派になることが出来ます。 ビビッと派は、一見先天的な性格に見えますが、実は後天的に身に着けられるスキルです。 何度もトライアンドエラーを繰り返し、経験というデータを蓄積することで自信を持って決められる のです。

 

司会2 :でも就活はそれができないですよね。就職は一度きりだし、社会人経験もありません。

 

中西さん:確かにそうです。だからそこは、 近似値を探る ことが大切です。サークルや部活、友達関係など、自分の経験を丹念に振り返ってみて、仕事選びに通じる感性を見出していくのです。 過去の自分と向き合い、経験の中から自分の感じ方を抽出し、自覚しておくことで、仕事選びのビビッとセンサーが鋭敏になっていきます

 

社会の全体図を俯瞰したり特定の企業を深く学んだり、外部についての情報収集はもちろんプロセスとして必要です。けれど最終的にどこの企業にするのかを選ぶのは自分自身。ロジックでは説明できない内側の部分で意思決定をすることになります。そのためには自分の感性を知っておくことが不可欠です。感性のヒントは、必ず過去の経験の中にあります。

外と内の双方から情報収集に努めれば、最後に必ず良い決断ができるでしょう。

 

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次回の記事は・・・

 

・大手志向は正しいの?

 

中西さん:以上を踏まえたうえで聞いてほしいんですが、現在は、必ずしも大手が良いとは言い切れなくなっていると思うんです。…

 

お楽しみに!

 

 

 

 

この記事を書いた人

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逆転就活が帰ってきた!就活についての「わからない」に就活孔明こと中西亮がひとさじアドバイス。

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