No.51

後悔しないように続けることがエピソードを作る

河上 隼己

(ESSディスカッション全国大会2位)

Presented by Nomura Masa、Chizuru Oka

Photo by Tsubasa Shiomi


「話を構成として見る能力が養われました」英語で論理的に相手を納得させる。ESSディスカッション部門での活動を通じ、彼が手にしたものに迫る。

PROFILE

河上 隼己

「英語を部活でするってかっこよくね?」そんな気持ちからESSに。

-英語は昔から得意でしたか?


いや、そうでもないです。高校時代は全く勉強をしていなくて、高2の学年末テストは下から2番目でした。だから、英語が得意か苦手かもわからなかったです。その時に勉強を始めようと思って、まず最初に始めたのが英語だったんです。そしたら成績が伸びすぎて驚きました(笑)高3の学年末テストは上から2番目をとりました。今英語を楽しく続けていられるのは、この時英語を頑張ったおかげですね。何事も続けることが大事なんだなと思います。

-なぜESSに入ろうと思ったのですか?


ESSに入る理由って大体3パターンに分かれるんです。英語が好きだから、留学に行きたいから、そして英語が苦手だから。あと、雰囲気が楽しそうだからというのもありますね。僕の場合はちょっと違っていて、圧倒的大学生感に惹かれたから(笑)高校時代はバンドをやっていたので、大学でもバンドを続けるんだろうな、と思っていました。でも、新勧祭でうろうろしていたら、たまたまESSに出会って。英語を部活でするってかっこよくね?大学生ぽくね?って感じたんです。それがESSに入った理由ですね。

-ESSの活動について教えてください。


主な活動は二つで、全体活動とセクション活動があります。全体活動では、昼休みの30分間教室で、例えば今週あった嬉しかったことなど、題を決めて英語で話すトピックトーキングをしたり、最後の5分間英語でコントをしたり。また、夏にはキャンプに行って、劇やダンス、キャンプファイヤーもやります。ちなみに、サマーキャンプ中は日常会話から、ご飯の時間、お風呂の時間まで全部英語です。7泊8日あって、5日間はすべて英語。日本語に触れさせないようにすることで、自然と英語が身につくんです。セクション活動では、ESSの五つのセクションに分かれて、セクション毎に活動を行います。僕はディスカッションセクションに所属しています。週2回、火曜日と金曜日に集まって2時間ほど練習していますね。土日には対外大会があります。自主的に集まったりもしますよ。僕も最初は全然英語を話せなかったのですが、この二つの活動で英語を使ううちに段々話せるようになりましたね。早い人で1カ月、英語がとても苦手な人でも2.3カ月したら絶対話せるようになりますよ。


堀川 恭加

(女子ラクロス部キャプテン)

新しい”伝統”を作っていきたいです。


アヤカ店長

(神戸大学大学院医学研究科博士課程(後期)医科学専攻2年)

自分が率先して役に立てることの喜び


山下陽子

(神戸大学大学院農学研究科特命助教)

食や健康の研究って、奥が深くて面白い。


堀庭裕平

(空手・男子形全日本強化選手)

その一瞬を全力で頑張る


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