No.47

面白くないことは続かない

羽賀 誠

(ベルカン9期代表)

Presented by Minori Takeda

Photo by Yuriko Takeda


“神大の活性化”これをできるのが、ベルカンの最大の強み。ベルカンの魅力と代表の熱い想いが詰まったインタビュー。

PROFILE

羽賀 誠

ベルカンの最大の強みは“なんでもできちゃう”ことです。

-まず、はじめにベルカンについて教えてください。


ベルカンの正式名称は『六甲台学生評議会(法・経済・経営学部ゼミ幹事会)』です。最初は法・経済・経営学部にそれぞれ『ゼミ幹事会』が存在してて、各々活動してました。そんな中、「3学部とも同じ六甲台キャンパスにあるし、いっそのこと共同で活動したらいいんじゃないか。それならゼミ以外にも大きいことができるんじゃないか。」という案がでてきて、それが発端となりいまのベルカンができてます。最初は上回生のみの団体でしたけど、1回生も新歓で募集するようになりました。 主な活動内容としては、理念である「神大活性化」をもとにイベントをしたりキャリア支援をしたり…。ぶっちゃけ何でもしますね(笑) イベントを具体的に挙げると、新入生向けの交流会をする「凌霜パーティ」、「七夕祭」、「オープンキャンパス」、「業界セミナー」、OBOGを対象とした「ホームカミングデー」、秋のサークル加入を支援する「秋新歓」、「クリスマスイベント」、ですね。

-そんなにイベントがあるんですか! 忙しいですね…。


確かに忙しいですね(笑) でも、みんながみんな全部しなくてもいいんですよ。ここがベルカンの特徴でして、なんといっても自由度が高いんですよね。イベントベースで動くから、興味があれば参加すればいいし、興味がなければ参加しなくてもいい。法・経済・経営学部以外の人やベルカン員じゃない人がイベントだけに携わってもいいし、イベントではない新しい何かを創りあげてもいい。つまり神大活性化につながりさえすれば、なんでもできちゃう。それがベルカンの最大の強みでもあるんです。

-素敵ですね! イベントするにあたって気をつけていることはありますか?


慣れはよくないと思っています。毎年恒例のイベントを新しくしようと心がけていました。というのも、イベントは作る側が慣れてしまうと途端につまらなくなってしまうんですよ。慣れた作業って面白くないですよね。面白くないことは続かない。数日の本番のために数ヶ月作業しなきゃいけないイベントにおいては、作る側のやる気を継続させる新鮮さは必須となってきます。でも、変化を起こそうとする人ってあまりいないんですよね(笑) 慣れ=安定でもあるし、それがベストだと思ってはいないけど悪くはないしこのままでいいか、と思ってしまいがちなんです。僕はそんな状態でイベントをしている人に対して「なんで面白いと思っていないのにやるの?」って思ってしまいます。だから、やる気が保てるようなイベントを毎回するようにしてました。


河内 鏡太郎

(文学部卒元ジャーナリスト)

どんな場面でも自分の感性、五感を信用して欲しい


井上 大樹

(新歓祭実行委員長)

やっぱり一生懸命になれることが楽しい


吉田 覚

(WIll Way代表)

いつまでも自分のサポーターであってほしい


郡司 ペギオ 幸夫

(理学部教授)

電池の切れた時計のように死ぬ。


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