KooBeeは1回生から3回生までの3世代で活動しています。その中で、2回生にして2人でリーダーを務めるという異例の配役でありながら、しっかり編集部をまとめ上げるはまちさんとしゅりさん。各々の個性が光る編集部で、より良い企画を作るため、より良い文章を練るための2人の努力や思いに迫ります。
PROFILE
しゅり&はまち
メンバーが活動しやすいことが最重要
-2回生だけでリーダーをやるというのは、KooBee史上でも類を見ないことだったと思います。リーダーをやるに際してのお2人のお気持ちはどうでしたか?
はまち:
あまりリーダーとか、みんなをまとめるような役をすすんでやるタイプではなかったけど、みんながやりたいことをできる環境にしたいと思ったからリーダーになりました。ちょっと急な話だったから、戸惑いはありましたけどね。
しゅり:
僕はそんなに不安には思ってなかったです。はまちもしっかりしてるし、代表のなっちさんもいるので。新入生も自分の意見をしっかり持って発言してくれる子たちが多い。編集部はリーダーがリーダーとして主導していくっていう色は薄いんじゃないかなって思います。
-役会(KooBeeの部署リーダーの会議)にどう臨んでいますか?
はまち:
役会の方達が頑張ってくれてるからこそKooBeeが回っているんだなって感じました。目立ってリーダーシップをとるというよりはどちらかというと裏でサポートする面の方が大きい。先代のKooBeeリーダーやメンバーが残してくれたものの大きさを感じます。
しゅり:
ミーティングの中では、雰囲気が硬くなりすぎないように結構ふざけてます。役会メンバーはKooBeeの黒子的な存在だと思ってて、あんまり仕事のこととかは主張しないです。ただたまに主張します。やっぱり褒めて欲しいって気持ちはあるよね〜人間だもの。
-リーダーとして気をつけていることはありますか?
はまち:
スケジュール管理とか、カルテ(毎週のミーティングで使う資料)を作ったりすることを中心に仕事をしてます。リーダーはいかにみんなが快適に活動できるかを考える仕事で、1回生の時は何もしなくてもカルテがいつの間にかできていたから、実際に自分が作る側に回ってみて、改めてそのありがたさを感じました。あとは編集部って、一人ひとりの個性が強くてみんな芯がある。だからこそ、自分が生かせるような環境づくりをしたいし、しっかりまとめあげるというのはちょっと違うかなと考えてます。
しゅり:
編集部はどうしても自分の意見を出し合うから、ミーティングの雰囲気が硬くなりがちな部分はある。あくまでKooBeeっていうのはサークルで、楽しんで活動して欲しいので、軽く冗談を言ったり、突っ込んだりして雰囲気を明るくしながら、ファシリテーターとしてミーティングを進めるようにしてます。でも編集部は他のみんながしっかりしているので、本当に助かってます。ありがとう。
-それぞれで役割分担してるって感じですね。リーダーの2人の間では連携をどのようにとっていますか?
しゅり:
いつもLINEで連絡を取り合うけど、絵文字も何もなく地の文。平安時代の文のやりとりみたい。ただ2人でリーダーするのはKooBee史上初なので、責任のあり方とかがやっぱり難しいところはあると思います。しっかりはまちと今後も話し合って、リーダーという大役を努めないといけないなと思っています。
-編集部愛が伝わってきますね。編集部としては、どういうことをしたいですか?
しゅり:
KooBeeだからインタビューできる人にインタビューすること。例えば芸能人とか。あとは読者の神大生が興味を持ってくれるような記事を作るために、希少性の高い情報を引き出したい。それはKooBeeに掲載してくれているお店や企業、他の部署のみんなのためでもあると思います。
-編集部を今後どうしていきたいですか?
はまち:
もっと個性が出せる部署にしたい。編集部でアイデアを出す時って、もちろん自分の発言にしっかり責任を持たないといけない部分も多い。だけど思いつきとかパッと浮かんだアイデアって、わかりやすくて惹きつけられるものがある。気軽に発言できる雰囲気を作りたいです。