NO.13
矢部 健太郎
(KUEPCON2013優勝)
「努力は実る。才能じゃない」

かっこいい自分への飽くなき探求心。理想の自分を目指して、ひたすらに努力を続ける彼のモットーは、「成功するかどうかは才能じゃなくて努力」その一言が胸に刺さる。
Presented by Emika Hatasaki, Yuri Kajikawa
Photo by Emika Hatasaki
努力の甲斐あっての優勝です
― 優勝おめでとうございます!どのような内容でプレゼンされたんですか?
ありがとうございます。今回のプレゼンのテーマが「神戸大学をいかにエコフレンドリーにするか」というものだったので、僕は食堂で余った残り物をお弁当にパッケージして売るというを提案しました。食堂のご飯って、白ご飯以外で余ったものはすべて捨てるそうなんです。それってすごくもったいないじゃないですか。だから、お弁当にして100円とか200円で売ったら学生も嬉しいし、食堂も儲かるし、いいことだらけだなと思ったんです。
― いいアイディアですね!実際にご飯の余りってたくさんあるんですかね?
プレゼンを作るために、どのくらいご飯が余ってるか、金額のロスがあるかを実際にスタッフにインタビューをとって調べました。ざっと試算すると年間の売値で何百万円にもなるそうなんです。一部のキャンパスの調査を基にした単純な計算ですが、そのぐらいはあるんじゃないかと。実現可能かどうかについて、夜に学生がどの程度大学にいるかも実際に数えましたし、食堂のおばちゃんの時給がいくらだから…なども考慮しました。でも、やっぱり問題もあって、残り物をパッケージするにあたって衛生面の規制が大きいんです。そこさえクリアすれば実際に売れるかなってところなんですけどね。
― 英語でのプレゼンということですが、英語はずっとお得意だったんですか?
いえいえ!正直言って英語は全然ダメです(笑)プレゼンは何回も何回も、何回も何回も練習したから大丈夫だったんですけど、評価シートには「質疑応答はダメだね」みたいに書かれてて(笑) この優勝は本当に努力の甲斐あっていただけたものだと思いますね。それに、僕の場合は当日にモデルのお弁当を作って、実際にそれを審査員に見てもらえたから、みなさんの反応が良かったんです。やっぱりプレゼンは楽しいものでなくては、と思いますし。2月からオーストラリアに1年弱留学に行かせてもらうんですけど、英語力はこれからそこで伸ばしていきたいです!
かっこいいことのためなら頑張れます(笑)
― では、プレゼンに出ようと思われたきっかけは何ですか?
経営学部にKIBER Programっていう英語プログラムがあって、それに参加したんですが、その中で英語が出来ないキャラに仕立て上げられてしまって(笑) 実際に英語はダメダメだったんですけどね。そんな自分に腹が立って、「大きなプレゼンコンテストで優勝してやろう、見返してやろう」って思ったのがきっかけです。負けず嫌いなのと、かっこいいことのためなら頑張るっていう性格ゆえですね(笑)
― その性格ゆえに、他に頑張ったことってありますか?
スターバックスに勤めていたんですが、そのときにブラックエプロンの資格をいただきました。それも血のにじむような努力をしましたね(笑) 全従業員が受けるんですが、合格率も5%くらい(2007年度)らしくて。中にはすごくマニアックな問題が出るんですけど、コーヒーの教科書丸暗記とか、とにかく大変でした。しかもブラックエプロンの試験に合格したからといって時給が上がるなんてことはないんです。僕は特別コーヒーが好きなわけでもなかったんですが(笑) 本当にかっこいいからっていう一心でとりました。運も味方してテストでは1位だったので、神戸地区を代表して大会に出場させて頂きました。そこでは知識クイズや、テイスティングでコーヒーの種類を言い当てるコンテストもあったのですが、惨敗しちゃいましたね(笑) コーヒーってやっぱり難しいです。
― 最後に神大生へメッセージをお願いします!
物事って1回成功すると楽しくなるし、それによって良い循環が生まれます。努力は絶対に実ると思うし、成功するかどうかは才能とかじゃないと思う。努力することが大事で、もし結果に直接結びつかなくても、その努力ってどこかできっと役に立つんです。だから、みなさんには自分が努力をそそげる何かを見つけて、それに打ち込んでもらいたいです。絶対に無駄じゃないと思うから。
87. 山本真也
国際文化学研究科准教授
54. 田中光
カフェ運営を行う現役大学生
73. インドラ・ラル・スベディ
INDRA MAHAL店主
18. 田中 優祐
起業家精神育成ゼミナール創始者
33. 楠木 洋
「希望新風」店長