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一人でぐるぐる考えたいときのための小説4選!

ぴー


 

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こんにちは!KooBee卒業生のぴーです。

今回は、おすすめ暗めな小説4選を紹介したいと思います!

 

突然ですが、私は中2のときの失恋(涙)をきっかけに、読書や音楽が大好きになりました。

そんな、1人でぐるぐると色んな気持ちに浸りたいときに、寄り添ってくれるのが小説のいいところではないかと思います。

 

そして、この記事を読んでいるあなたも、1人の世界に浸りたいときってありませんか?

なんだか少し退屈なときも、こりゃあ一生泣けるんじゃないかと思うくらいに辛いときも、本を読む元気さえ残っているなら、読書をしてみませんか?

 

●「きらきらひかる」 江國香織

 

 

“コアントロー味!”

同性愛者の夫と情緒不安定な妻の話。どこか現実感のない世界に潜むリアリティがクセになります。随所で胸がきゅーっと締め付けられるような感覚に。また、食べ物や自然の描写が繊細で、日常をもっと丁寧に感じようという気持ちになります。

 

 

●「斜陽」 太宰治

 

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“憩える帆は、例外なく汚い”

没落貴族を描いた、全体的に暗い作品と言われがちなこの本。しかし私が特筆したいのはみなぎる女の強さと情熱!物語後半の盛り上がりは圧巻。強くて美しい文章です。随所に名言が散りばめられた一冊。

 

 

●「砂の女」 安部公房

 

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“助けてくれえ!”

女に騙されて砂漠の蟻地獄のような場所から抜けられなくなった男が、脱出しようと奮闘し続ける話です。自分も真夏の砂漠にいるような気持ちで、じっとりと読みましょう。

最後の展開に、まわりまわって人生ってそういうものかもしれないと考えさせられます。

 

 

●「白い人黄色い人」 遠藤周作

 

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“これが日本の空だった・・・”

宗教に詳しくない私ですが、無宗教な日本人としての生き方を考えさせられました。

家で一人でどんよりじっくり考えたいときにおすすめ。登場人物たちの思考や行動1つ1つに、筆者の強いメッセージを感じます。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

どの本も思考の海を泳ぐような感覚を味わえるはず。その時々の気分に合った小説を片手に、物思いに耽りまくる夜もいいものですよ(^O^)

 

この記事を書いた人

ぴー

貧しい胸。しかし、誰よりも豊かな想像力

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