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裏・京都探報

にじょう





裏・京都探報

京都、日本最大級の観光地であり、令和元年に京都を訪れた観光客は5000万人以上にも上る。修学旅行地としても定番であり、日本人でいうと京都に行ったことのない人の方が珍しいだろう。

さて、京都観光と聞いて何を思いつくだろうか。清水寺に南禅寺、河原町で抹茶スイーツ...などなど魅力あふれる物事は枚挙にいとまがない。しかし、本当はみんなそういう「いわゆる京都」に飽きているのではないか。

今回は、いつもとは少し違う京都の一面を紹介しようと思う。


古着屋「id」

まず最初は、京都一の繁華街、四条河原町エリアから紹介しようと思う。

御池通をまっすぐ歩き、市役所の前で南へ行けば、アーケードの寺町商店街へ繋がる。なんだ寺町商店街なんて有名じゃないか、と思うかもしれないがこれが案外奥深い。商店街には古着屋が飽和するほどあるが、自分がお勧めするのは寺町蛸薬師の角、佐野ビルの2階にひっそりとある、「id」だ。お店自体はかなり小さく、一目で見渡せる程度だが、商品はどれもオーナーのこだわりを感じさせるものばかりである。


絶許】京都御所にある開かずのトイレ・レポート - ressentiment、足りてる?

恐怖の?公衆トイレ@京都御所


次に紹介するのは、京都御所のある場所。閉鎖された公衆トイレである。

自分は、御所南小学校という小学校を卒業した。名前の通り、御所の南にある学校だったので、放課後はよく御所へ遊びに行った。そんなうちの小学校には実しやかに囁かれている噂があった。それが、「御所には夜だけ出現する、恐怖のトイレがある。」というものである。しかも、野球の練習で使っている御所内の広場と近いというではないか。そうなればやることは一つ、肝試しである。

正直めちゃくちゃビビっていたが、ガキだったのでそれを悟られては恥だと考え、自分を含む一団は恐怖のトイレを探しに行った。小さい体を寄せ合いながら、普段は通らない、街灯もない細い道をあっちに行ったりこっちに行ったり。10分ほど歩いただろうか、前方にヌッとコンクリートブロックの囲いが見えてきた。噂は本当だったのだ!そのトイレは上の写真のドアにベニヤ板がついていたように覚えている。小学生男子たちは、それを確認した途端、我先に駆け出したのだった...

この話には続きがあり、小学校を卒業する前、お昼に偶然トイレのある道を通ると、まあ当たり前だが、そのトイレはあった。噂は噂にすぎなかったのだな、と思った。しかし、高校の時、寮から帰省して御所を散歩しているとき、ふとこの場所のことを思い出し、探しに行ったのだがどうにも見つからない、場所を間違えていたのか、取り壊されたのか, はたまた...

興味があれば、夜の御所で探してほしい。


お手軽タイムトリップは千本で

最後のスポットは上長者通り千本を西に入ったところにあるバー「ヘルメス」である。

そもそもこの辺りのエリアは昭和から時代が進んでいないのではないかというエリアである。一見さんお断りの店があったり、日活ロマンポルノ劇場があったり、そしてこの「ヘルメス」である。写真に映るお姉さんが一人でやっておられるお店なのだが、見どころは、店内でかかるレコード。リクエストをすると、好きな曲をかけてくれる。レコードのラインナップは豪華の一言。2階がレコード倉庫らしく、一階にない曲でも2階に探しに行ってくれる。出るときには、体に昭和の空気を纏うことになるだろう。お酒の飲めない人にも、コーラを出してくれる。



不思議な街、京都

そもそも、京都というのは不思議な街である。市内どこでも道はまっすぐであるし、建物は低いし、どこを向いても山が見えるし。メインストリートである四条通りだって、一本裏道に入れば、まだ町屋で住んでいるひとがいる。

御池通にも奇妙な服をきた人が現れるが、そういうちょっと変な人やモノを許容するのが京都のいいところだと思う。観光地もいいが、そういう不思議な京都を巡ってみるのはどうだろうか。




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