NO.7
堀川 恭加
(女子ラクロス部キャプテン)
「新しい”伝統”を作っていきたいです。」

「毎日ラクロスのことばかり考えています」と語る、女子ラクロス部キャプテン。プレー面には自信がない彼女だから目指せる、全員で全員を育てるチームのあり方とは?
Presented by Keita Kutsuno
Photo by Keita Kutsuno
先輩を好きになり、すぐに入部しました
― まずは、1部リーグ昇格おめでとうございます!
ありがとうございます。でも、2部から1部へ昇格した試合も競って競って延長戦にもつれ込んだ試合だったので、おそらく1部の中でも断トツでレベルは低いと考えてます。まだ新チームになったばかりで、結構雰囲気もゆるゆるしていて、この前もがっつり喝を入れました。私普段からそんなに人に怒れる人ではないんですけどね(笑)
― 堀川さんがラクロスを始めたきっかけはなんですか?
中学校の頃にテニス部にちょこっとだけ入って、すぐ辞めてしまったんです。それから高校時代は何もしていなかったので、それがずっと引っかかっていて大学に入ったらテニスサークルに入ろうと思っていました。でも、女ラクの新歓に行ったら、先輩を好きになってすぐ入部しました。フィールドを走っているのがとても気持ちよさそうだったので。
― 女子ラクロス部について教えてください
部員の数は全部で35人。1回生が15人2回生が14人3回生が6人です。今年は最上回生の3回生が6人しかいないので引っ張っていくのがちょっと大変ですね。下回生の人数が多いので…。 試合に出れるのは12人です。部員数も増えてきているのでベンチ争いが激しくなってきています。ある意味お互いに切磋琢磨出来て良い環境だとは思いますが。今の女ラクに経験者はいません。高校の時は吹奏楽やダンスをやっていた人もいたりして。練習は週5日で朝の7時30から10時30までで行っています。それから皆で反省したり、残って練習したりしています。
毎日ずっとラクロスのことを考えています
― 堀川さんはキャプテンには立候補されたのですか?
いいえ、次期キャプテンは部員全員の意見も尊重して決めました。5~6時間をかけてキャプテンを決めようとして、それでも決まらなくて後輩たちに匿名でアンケートもとったりしました。2年の時から試合に出てた子でディフェンスのポジションリーダーをやる子がキャプテンも兼任するかどうかが最大のポイントでした。キャプテンってラクロス協会の仕事もあったりするので、ポジションのことに集中してもらう方がチームにとっていいのではないかってなって、私がさせていただくことになりました。
― キャプテンをやるにあたって不安や葛藤はありませんでしたか?
毎日不安と葛藤しかなかったです。チームとか自分のことを考えてて電車を乗り過ごすことも最近多くて(笑) ラクロスのことで頭がいっぱいです。過去のキャプテンの方々はレギュラーでバリバリ活躍していた方々なんです。でも、私はプレーで皆を引っ張っていけるようなキャプテンではありません。今年は活躍している人をポジションキャプテンにしました。だから、今までのキャプテン像とは全く違うと思うんです。それと、私つい最近まで怪我でプレーできてなくて、最近復帰したばかりなんです。だから私はレベル的には低いけれど、違う意味でチームを引っ張っていけたらいいなと思います。チーム作りや、皆のモチベーションを維持出来たらいいなと。でも、もちろんレギュラーをあきらめたわけではなくて、努力は惜しまないつもりなんですが。
― どんなキャプテンになり、どんなチームにしたいですか?
全体ばかりに目を向けるのではなく、個人個人に目を向けていきたいですね。自身がプレーに苦戦してるので苦戦している子たちにも目を向けられると思うんです。キャプテンだからと一歩距離を置くのではなく、フラットな関係で一緒にプレーしたい。イメージとしては全員で全員を育てるようなチームです。あと、遅刻欠席など習慣のものは特にきちんと正していきたいです。強いチームはそういう基本的な所をしっかりしているので、まずは土台を作って今のうちにチーム作りをやりたいです。今まで普通にしてきたことを、切り崩してもう一回このままでいいのかって考えて、そこからいい意味で改革していけたらいいと思います。そして、厳しくするぶん結束ができたらいいなと。練習に集中できる基礎ってのいうのがコアにあって、楽しいだとかチャレンジできる環境を準備したくて。楽しいってのが根底になくなってしまうとそれ以上の伸びがないと思うんです。楽しいからもっとやろうって思うし、モチベーション高く練習に臨めると思います。
― 今年の目標を教えてください!
まず、長期的な目標として2年でファイナル3に残りたいです。それと、今年はスタート段階だけれど新しい“伝統”を作っていきたいです。神大が強くなれない理由は代替わりごとにチーム自体がぷちぷち切れてたことがあると思うんです。だから、先を見据えたチーム体制づくりをしていきたいです。先輩方の話を聞くと、ずっと同じような思いでラクロスしてきたんだなって感じました。世代は違えど、目指してきたものとか悩んできたものは共通していて、その伝えきれなかったところを大事にしていきたいですね。 *ファイナル3というのは1部リーグでトップ3に残ったチーム同士でトーナメント方式により優勝を決める試合のこと。
14. 片山 孝章
ニュースネット委員会前編集長
55. 宮下奨平
アプリ開発者
83. 吉岡詩織
“よしおカフェ”店長
85. 近藤 友祐, 阿部 智明
学生団体POMB
40. 井上 大樹
新歓祭実行委員長