小さい頃、どんなアニメを見ていましたか?
日曜日の朝は『おジャ魔女どれみ』や『ふたりはプリキュア』を観てたんじゃないですか?
(『明日のナージャ』は毛色違うので省きました)
誕生日には変身セットや杖などの魔法アイテムを買ってもらってたことでしょう。
それを使えば魔法使えると思っていたんじゃないでしょうか。
魔法少女にアナタもなりたかったんじゃないでしょうか?
しかし、年齢が上がるにつれ、魔法はどれだけ頑張っても自分には使えないということに気づき始め、だんだんアニメを見ることも子供っぽく思えて見なくなってしまいますね。
そしてアニメの中の主人公たちの年齢をいつの間にか追い越し、今やアラウンド・トゥエンティー。
現実のシビアさにうんざりしているのではないですか?
そんな今だからこそ、昔観ていた魔法少女たちの物語を今のあなたに読んで欲しい、観てほしい。
ということで完全に私の好みで魔法少女のストーリーをご紹介します!
⑴美少女戦士セーラームーン
☆魔法少女データ
名前:月野うさぎ
年齢:中2
性格:おっちょこちょい。食いしん坊。学校には毎日遅刻する系。
能力:月のパワーを利用した必殺技など。
ひょんなことから助けた黒猫ルナからブローチを託される。
ブローチを使うとセーラームーンに変身できる。
「幻の銀水晶」を狙って襲ってくる敵を、セーラー戦士たちとともに倒していく。
ピンチの時に助けてくれるタキシード仮面とは後に恋愛関係に。
なんといっても設定が素晴らしい!深い!
実は、セーラームーンは転生のお話。
前世ではセーラームーンこと月野うさぎは月の王国の女王、タキシード仮面はなんと地球の王様で、転生したのち地球でまた巡り合います。
セーラームーンを取り巻くセーラー戦士は太陽系がモチーフになっています。
セーラー戦士たちの人間関係にも注目。
一番気になる関係なのはこの二人。
ウラヌスこと天王はるかとネプチューンこと海王みちる。
どちらも女の子なんですが…
左がみちる、右がはるか
「恋人?みちるが僕の・・・?そうだなぁそれ以上の関係かな。」
子供のとき観て「へ?へ?」ってなりましたね。
敵が憎めない感じで可愛いのではアニメの方がおすすめ。
ボスに消されるまで「次こそは必ず…」といって戦い続ける敵はなかなか健気。
⑵カードキャプターさくら
☆魔法少女データ
名前:木之本 桜
年齢:小4
性格:おっちょこちょい。食いしん坊。学校には毎日遅刻する系。
能力:集めたクロウカードの力を操れる
さくらは自宅の書庫にあった本を手にする。本からカードの守護神ケルベロス(ケロちゃん。画像の黄色いやつ)と出会う。封印されていたはずの「クロウカード」が街にばらまかれたという。さくらはそのカードを再び封印する役目を引き受けることに。
小学生が担任の先生と恋愛関係なのには衝撃を受けましたね~
おい!教師!小4の女の子に何手を出してんだよ!
って突っ込みいれつつもどこかで応援している自分が…
戦いに行く時の服は友達の知世ちゃんが毎回ヒラヒラでかわいいの作ってくれるんですよね〜それがもうね、かわいい。
マンガの表紙が特にカラーで毎回かわいいのでおすすめ。
シュガシュガルーン
☆魔法少女データ
名前:ショコラ=メイユール
年齢:小4
性格:活発。キツめ
能力:ハートを集められる。魔法グッズ使える。
ショコラと親友のバニラはともにクイーン候補。どちらがクイーンになるかを決定するため人間界へ。男の子の恋心(=ハート)をどれだけ集められるかを競っている。魔法界ではモテモテだったショコラだが、人間界ではモテずに苦労する。そんな中、謎の少年ピエールに一目ぼれしてしまう…
「なかよし」で連載してアニメ化もされたこの作品。読んでいたor観ていた方も多いのでは?紹介した作品の中では一番ピュア。
敵対関係の派閥の王子との禁断の恋だなんて、ドキドキしちゃいますね。
安野モヨコさんの絵が素敵なのでマンガでぜひ読んでください。
女の子や出てくる小物なども全部かわいい。きれい。
大きな瞳に長いまつげ…こんなかわいい顔に生まれたかったわ。
男の子も鼻筋が通ってて美しく描かれています。一生眺めてられる。
番外編ー魔法少女まどか☆マギカー
☆魔法少女データ
名前:鹿目(かなめ)まどか
年齢:中2
性格:おっとり。友達を大切にしている。
能力:とくになし
謎の生命体、キュウべぇから「僕と契約して魔法少女になってよ」と言われる。
魔法少女になれば奇跡をひとつ起こしてくれる、という。
まどかは魔法少女たちが魔女と戦う様子を傍らで眺めながら、魔法少女になる決意を固めていく…
タイトルにも「魔法少女」ってついてるし、絵もなんだかかわいらしいし…
敵を「えいっっ!」て魔法で倒しちゃうんでしょ…?
ところがどっこい、
まどか、いつになったら魔法少女になるねん!!!!
って感じで、最後の最後まで魔法少女になりません。
というかこれ、魔法少女になるまでのお話なんですよね。
そこに至るまでの過程がまぁ重い重い。
そんで魔女が出てくるシーンでは背景とキャラクターの絵の感じがガラッと変わります。変にかわいいやつとか出てくるんですがなんだか気味が悪い…
魔女が出てくる空間はこんな感じ。何なんでしょうこの気味の悪さは。
そんなこんなでまどかは魔法少女になることを決めます。
そして、最後には概念になります。
もう一度言います。
概念になります。
国文の図書館にDVDが全巻あるので、授業サボってぜひ見てみてください。
最後に
いかがでしたか。
魔法少女は小4か中2が多いですね。なんでだろう。
夢や希望と同時に悩みや不安の多い時期だからでしょうか。
未熟さがゆえに応援したくなっちゃいますね。
案外設定は大人。てか、幼い時に見ても話しわからんだろうってくらい全部深い。話が深い。
シビアな現実に疲れたら魔法少女に魔法をかけてもらいましょ?
<画像引用元:http://matome.naver.jp/m/odai/2141000860484398801>
<画像引用元:http://ccsakura-official.com>
<画像引用元:http://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q1267442292>
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<画像引用元:http://kai-you.net/article/29990>
<画像引用元:http://s.ameblo.jp/yuzu-hi/entry-10915924474.html>
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