「ジブリ映画は、お好きですか?」
こんな質問が飛んできたとしよう。私は自信満々に
「大好きです。日本人ですから」 と答えるだろう。(花道は嘘だったが、私は本当に好きだ)
ジブリ映画と言えば、金曜ロードショーだろうか?
夏はジブリ、冬もジブリ。ちなみに私は春も秋もジブリだ。四季折々、 観たくなるジブリ映画がある。そこで今回は「四季折々、ジブリ映画を楽しむ」 と題し、季節に応じて超個人的にジブリ映画を分類してみた。
※ちなみに根拠はなく直感での分類なのでそこはあしからず
▶▶春
春と言えば、出会いの季節でもあり別れの季節でもある。誰もが少し不安を抱えながら 期待感を持っている。さて、こんな時に観たいのが以下の3作だ。
①魔女の宅急便
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
見習い魔女になりたてのキキが成長していく姿に勇気をもらえる。 新しいことが始まる春にはぴったりの一作。
②借りぐらしのアリエッティ
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
「別れ」のジブリ映画といえばアリエッティ。 困難に屈さず強く生きていく小人と人間の姿に胸を打たれる。
③かぐや姫の物語
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
現代とは違う時の流れを繊細な描写で描き出している。 とくに季節の移り変わりを描写するシーンはジブリ映画随一の美しさ。
▶▶夏
夏といえば、青い空に青い海。初夏の透明感や夏の終わりに感じる喪失感。 そんな様々な要素がある夏だからこそ観たいジブリ映画は多い。
①となりのトトロ
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
夏に田舎に旅行に行ったら、トトロに会いに行ける小道やバス停を探したことはないだろうか?私はある。
②海が聞こえる
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
電車のホームで昔好きだった人を見かけ、甘酸っぱさとほろ苦さが混ざったひと夏の恋を思い出す。 観た後の感想「青い。ただただ青い」
③天空の城ラピュタ
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
夏の積乱雲をみて「あの中にラピュタがいるんだ」と想像したことはないだろうか? もちろん、私はある。夏といえば、少し冒険して遠出してみたくなる季節。そんな時はラピュタを観よう。
④おもひでぽろぽろ
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
断片的に小学校の思い出が描写されていくこの映画は、観ていると不思議と 懐かしい気持ちになる。夏の終わり、思い出に浸りたいときに観たい一作。
▶▶秋
夏が終わり、急に現実が襲い掛かってくる。「もうすぐ一年が終わる」 という謎の焦燥感。それに反し、「食欲の秋」という間抜けな響きに安堵して 怠惰に過ごす日々。そんな時に観たいのがこの3作。
①思い出のマー二―
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
夏の終わり、秋に差し掛かるくらいに観たい一作。一度観ただけでは消化しきれない奥行きある映画。
②耳をすませば
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
青春の「葛藤」の部分を描き出す。大きな夢に向かって努力する聖司くんと その姿に焦りながらも夢を持って頑張るしずくに元気をもらえる。
※この映画を観た後、必ずと言っていいほど聖司くんを好きになるが、 高校に行っても天沢聖司はいない
③コクリコ坂から
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
戦後の日本。ノスタルジックな雰囲気もありつつ、現代にも通じる精神が描かれている。 少し寒くなってきた時に観ると、心がポッと温かくなる一作。
▶▶冬
冬といえば、私が一番好きな季節だ。 なのでジブリ映画の中でも好きな作品はとくに冬に観返したくなる。
①風の谷のナウシカ
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
幼い頃はナウシカになりたくて虫と仲良くしようとしたが断念。 今でもナウシカのように強くて優しい女性に憧れている。
②平成狸合戦ぽんぽこ
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
コメディ映画と思いきや、意外と考えさせられるところもあり? 結構、名言(迷言)あり。炬燵でみかんを食べながら観たい。
③ハウルの動く城
<画像引用元: https://www.ghibli.jp/info/013409/ >
<一言コメント>
何回観ても面白い。冬の寒さを吹き飛ばしてしまうくらい面白い。そして、 何回観てもハウルはかっこいいけど絶対結婚したくないという結論に達する。