シンタメ

本への招待

頭文字D


 

 

秋になり、肌寒い季節になりました。

みなさんにとっての秋はなんでしょうか、「食欲」の秋、「芸術」の秋、「運動」の秋などいろいろあると思います。個人的に栗の旬でもあり、過ごしやすくなるので僕は秋は大好きです。

 

ですがやはり秋といえば「読書」の秋ではないでしょうか。

 

この記事を読んでくれている人の中には、読書が大好きな人、月1冊くらいは読む人、読書なんか時間もないしする暇ないわ!という人など様々な人がいると思います。

今回は本の良さが少しでも伝わればいいなと思って書きます。

 

 

今回の記事は、読書の魅力と、僕が大好きな本の中でも厳選した5冊の本の紹介をしたいと思います。

 

読書の魅力とは

 

読書をする理由は、読書が面白いということはいうまでもないのですが、主に2つあると思います。

1. 自分の知りたいことについて知ることができる

2. 自分の知らなかったこと、興味を持っていなかったことに興味を抱くきっかけになる。

 

1について、このことは現代ではネットでもある程度十分にできるのですが、情報の質のバラツキ具合が異なると思っています。ネットは誰でも、手軽に情報を共有することができるため、デマなど質の悪い情報も溢れかえっています。

本にもそのようなバラツキは存在すると思いますが、著者の情報は細かく表示され、情報元が明らかであり、多くの作業を通うかすることで、1冊のほんとなっているので、信用できるのと思います。

 

より強調したいのは2の方!

読書は間違いなく、世界を広げるきっかけになります。自分はもともと芸術を見ることやピアノ曲を聞くことはなかったのですが、「たゆたえども沈まず」という本をきっかけに美術展に足を運ぶようになり、「蜜蜂と遠雷」という本をきっかけにピアノ曲を聞くようになり楽しめることが増えました。

それに、小説などは、様々な人の立場から生き方を見ること、自分の生きることがなかったような人生の在り方も知ることができ、価値観を広げることにもつながると思います。

ビジネス書などは、社会に関して今まで知らなかったことや、考え方を知ることもできます。

 

もちろん世界を広げるための手段は他にもたくさんありますが、本を読むことは、場所と時間に囚われることなくできるのでとてもお手軽なんです。

 

まだまだあるんですが、とりあえず、本についての魅力はこれくらいにして今まで、読んだ本の中でおすすめの本を小説メインで紹介します!!

 

 

おすすめの本5選

 

十角館の殺人 綾辻行人著

 

1冊目は、1987年に刊行され、新本格ミステリの火種役となった、「十角館の殺人」です。僕がミステリにハマるきっかけにもなった一冊。

 

 

 

この本はミステリなので、多くを語るよりはとりあえず読んでほしいです。

たった1行で世界を変える仕掛けが待っています!

 

そのあとは、ぜひ綾辻行人さんの「館シリーズ」も読んでみてください。

 

 

燃えよ剣 司馬遼太郎著

 

まず2冊目は、「竜馬がゆく」や「坂の上の雲」で知られる司馬遼太郎の本である、「燃えよ剣」です!

 

「新撰組」という組織を作り上げ、幕末の戦乱期を新撰組副長として、剣に生き剣に死んだ男、土方歳三の生涯を描いた本。

 

少し硬い口調で書かれているため、最初は読みづらく感じるかもしれないが、慣れれば引き込まれること、間違いなし。

 

とにかく、土方歳三の生き様がかっこいい!!

確かに、頑固に思えるような場面もあるが、自分選んだ道や信念をここまで貫くことができるだろうかと考えさせられるし、尊敬する。

 

鬼の副長として恐れられていたが、仲間への思いやりがあり、周りが変化していくことに悲しさを覚えながら、最後まで自らの信念を貫いた、土方歳三の生き様に心が打たれること間違いなし。

 

 

蜜蜂と遠雷 恩田陸著

 

「世界は音楽に溢れている」と感じさせてくれ、音楽の世界へ誘ってくれる本。

国際ピアノコンクールが舞台となっている「蜜蜂と遠雷」です。

単行本で買っていたにもかかわらず、文庫本化されたら買い直すほど好きな作品。

 

まず、本を開くと、課題曲や曲目が書いてあることに驚く(最初読んだときは全部わからなかったが)。

 

ピアノの「ド」位置さえわからない僕が読んでも、文字が飛び出して音が聞こえてくるかのように感じます。まるで自分もその場にいるように感じるほどの臨場感を描ける恩田陸さんは凄すぎる。

 

今まで、J-POPくらいしか聞いてこなかった僕に、「ピアノってすごいんだな。」と思わせてくれた本です。そこからピアノ曲も聞くようになったし。

何度読んでも、毎回鳥肌が立つ、それくらい本当に心情や音楽描写に優れた本だと思っています。

 

サウンドトラックもあって、サブスクリプションの音楽配信アプリでもあるそうなので、読みながら聞いていくと、より楽しめます!!

 

 

世界はうつくしいと 長田弘著

 

「窓の話をしよう。」というありふれた日常を取り上げて語られる詩から始まる、27篇からなる詩集。

世界に満ちた多くの人が見逃してしまうようなくつろぎの時間、場面を長田弘さんは拾い言葉にして紡ぎだしてくれるように感じます。

 

とにかく時間の流れがゆっくりになったように感じて、読んだあとは満たされた気持ちになると思います。

 

世界にはすでに多くの素晴らしいものに満ちていて、そのことに気づくことができるかということも自分の考え方次第なんだ、ということを再認識。

小説とかよりも少ない言葉で、多くの気づきを与えててくれることってすごい。

 

朝日、朝の鳥のさえずり、一杯のコーヒー、道端に咲く花、太陽がしずみ迫ってくる暗闇と静けさ、夜中に聞こえる虫の鳴き声、日常にありふれたものを 「いいな」 と感じさせてくれる本。

 

 

風に舞いあがるビニールシート 森絵都著

 

思わず目を留めるような綺麗な装丁。

自分にとって大切なもの、大切にしたいことってなんだろう、と考えるきっかけになるような本。

森絵都さんの作品は根底に人の力強さのようなものが感じられてとても大好きな作家さんです。

 

6つの短編からなり、それぞれお金より大事なもののために生きる人々を書いた小説。6つとも話の趣向が異なりますが、それぞれの大切なものを考え求める姿に勇気がもらえます。

 

僕の一番好きな話は、6話目の表題作でもある「風に舞いあがるビニールシート」です。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)を絡めた話で、普段自分たちが関わることのないよなことがテーマである分、その活動やそこに関わる人について考えさせられます。

 

 

 

 

家で過ごすことも多くなると思うので、1ページでもいいのでとりあえず読んでみてください!

後悔はさせません!

これらの本は好きな本の中でも厳選したので、是非1冊でも読んで感想を聞かせて欲しいです。そして、これらの本を読むことを通して、みなさんの考え方や過ごし方に何かしらの変化がもたらされたら嬉しいです。

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文遊両道

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