「おや?」
新たなクォーターが始まり
抽選で決まった般教の教室に入るやいなや
心の中でつぶやきました。
「友は、いずこに?」
もちろん抽選時には、同じ学部の友達と
「これ楽単らしいで。一緒に取ろや。」
みたいなやりとりを交わしました。
しかし、 現実は残酷。
抽選なんて当然のように外れます。
自らの落選を知ってからも
「まぁ誰かおるやろ」
と楽観的に初回授業日を待っていたわけですが、
やっぱり現実は残酷。
だぁれもいません。絶☆望
しかし、へこたれている暇はありません。
「なんとしてもぼっちは避けなきゃ...」
と思い立った筆者は、
“この教室で新しい友達をつくろう!”
と決意しました!
...ここまで読んで、
こう思われた方もいるのではないでしょうか?
「授業一コマだけぼっちになるくらいええやろ。」
「そんなに一人がイヤなんか、女々しいやつめ!」
ノンノンノン。ナンセンス。
大学の授業でのぼっちは死活問題ですよ?
絶起などによって欠席・遅刻をしたとき
「配布プリント取っといて!」
「ノート見せて!」
と頼める相手がいなければ、
定期テストの点数が危ぶまれることは自明です。
こう思われた方もいそうですね。
「じゃあちゃんと起きて授業出ればいいやろ!」
ノンノンノン。ナンセンス。
無理です。
さて、華麗にすべての反論をねじ伏せたところで、いよいよ本題です。
以下では
筆者が般教ぼっちを回避すべく
赤の他人に話しかけた際の
筆者の第一声・その後の経過・オススメ度
について記述します。
・現在ぼっちだ
・ぼっちになる恐れがある
のどちらかに該当する方はぜひ参考にしてくださいませ。
あ、言い忘れていましたが、
「どの教室に行っても友達いるけど?w」
と小馬鹿にして読んでいたそこのあなた、、
ぜひ続けて読んでください。
ぼっちを救うのはあなたかもしれません...
それではレッツゴー!!
①(席を指さしながら)ここ空いてますか?
割と教室が混んでいて、なおかつもうすぐ授業が始まってしまうという状況なら
意外と不自然じゃないんです、このセリフ。
ちょっと焦ってる表情を浮かべておけばなおよし。
実際に筆者が試したときも
「あ、空いてますよ。」
とまずまずな返事をもらえました。 (少し戸惑っていた)
しかし、問題点がひとつ。
これ以降の会話にテンプレがないことです。
話しかけた本人にコミュ力がなければ友達になるなんて夢のまた夢です。
まぁきっかけとしては悪くない話しかけ方だと思うので
オススメ度★★★☆☆ です。
ちなみに筆者はその後、存分に静寂を楽しみました。
②今日は暑いですねぇ~
この顔されました。相手に。
「ヤベェやつ来た」って顔に書いてありました。
マジでやめた方がいいこれだけは。
そそくさと教室の対角へ移動することになります。
僕みたいに。
“気候の話から入ればうまくいく”という先人の知恵は教室では適用されないようです。
オススメ度★☆☆☆☆
③「すみません、この部分聴き逃しちゃったんですけど、
少しノート見せてもらえませんか?」
本命はコレです。
子猫みたいな目をしながら頼めば
大概の人は快く「いいですよ」と言ってくれます。
人ってアタタカイ。
ここですかさず
「すごく字がきれいですね」なぁんて言っとけばもう完璧。
これはその後の会話も比較的続けやすいので
オススメ度★★★★☆ です。
...まぁその日の授業限りの関係だったんですけどね。
以上が筆者が試した 般教ぼっちの抵抗 です。
ていうかみんなで抵抗すれば
需要と供給がかみ合って
ぼっちっていなくなるのでは...?
使用した画像
https://www.irasutoya.com/2017/06/blog-post_395.html