「おすすめの〇〇ない?」
この言葉、誰しもが言われたことがあるのでは?
せっかくの布教機会だけどおすすめを人に紹介するのって難しい!
今回は、漫画・アニメ好きの私が布教活動で気をつけていることをつらつら語っていきます。漫画・アニメ以外の分野にも応用できるカモ...?
①おすすめする相手は漫画やアニメの初心者?玄人?
初心者なら①-1
玄人なら①-2
①-1 相手が初心者の場合
◆不朽の名作、神作、伝説と呼ばれる万人が愛する作品
→「なんかタイトル聞いたことある!」とネームバリューで取っつきやすさが出る上に好き嫌いがあまり分かれないので安心
◆1話目でもうすでに面白い、あるいは2話目がとても気になる作品
→ストーリー展開や起承転結、設定が分かりやすいと挫折や飽きなしに先へ進める
漫画やアニメにあまり触れてきていない人におすすめするときは、漫画やアニメの入門を知ってもらい、そこから色んなジャンルや自分の好みを見つけて欲しいという願いがある。
ゆえに!自分が見てきたなかの総決算レベルの良作品をおすすめしてこちらの世界に招き入れることに全力をそそぐことが大切。
①-2 相手が玄人の場合
◆今までで見てきた作品、好きな作品を聞いて好みを分析する
→紹介する作品のおすすめポイントをその人に合わせてカスタマイズ。(「伏線が多い」「アクションシーンが多くてかっこいい」「作画めっちゃいい」「話のテンポいい」などなど)
◆何作品かおすすめする
→好みに合いそうと思ったものは色々すすめてみるとどれかが刺さったり、相手の新たなるジャンルに足を踏み入れるきっかけになったりする。
◆PVや1話のリンクを送る
→対面で聞かれたときは一緒に見たらよい。アニメはPV、漫画もPVがあるものはPV、ないものは1話をさらっと読んでもらうと、相手が絵や展開から「こういう系ね」と玄人だからこそ言葉を重ねずとも把握してくれる。興味もそそられやすい。
玄人にもなるとある程度その世界を知っているので、自分の好み全開の作品でも伝え方次第で興味を持ってもらえる。
くわしく作品のあらすじ紹介をしても良いし
②これも言っておこう
②これも言っておこう ◆完結や連載中or放送中、何話あるというような情報を伝える
→完結している方がいい、まだそこまで進んでいない方が追いつきやすくていい、というように人によって考え方が違う。また、話が長いと知ったときに渋い顔をする人も多いので「1話完結だから長いと思うかもだけど大丈夫!」「長いかもしれないけど本当に面白いんだよ〜」とフォローもいれることが大事。
◆その作品を見る媒体を伝える
→漫画もアニメもアプリで無料で楽しめるものが最近多い。アプリの数が多くてどれで見たら良いのか分からないこともしばしば。「このアプリだと全話無料!」「1日1話だからゆっくり読めるよ」といったことも伝えておくと、「どれで見たらいいの?調べるのめんどくさい...」を回避して、無料なら読むか!というふうに思ってもらえるかも。
◆語りの熱は徐々にあげる
→布教できることが嬉しくてついつい早口にテンション爆上げで語ってしまうが、相手の温度と自分の温度の差は広げてはいけない。相手が風邪をひいて一歩退いてしまう。一緒にあたたまっていくイメージで、はじめはテンションを抑えて相手に良さを分かってもらうことに注力。最後の最後で「本当におすすめ!」と強く強く気持ちを込めて言えば熱意がとっても伝わるはず。
ここまで言ってきた我流、布教のすゝめ。何か好きなものがあってそれを語り合える人が増えるのはいいこと。
─人に自分の好きを知ってもらったり、共有できたりするのって幸せなこと。ぜひ、自分の大好きな輪を広げていこう─