今年のKooBee冊子のテーマ”僕らはみんなクライマー”。そのテーマが色濃く表れているのが特集ページ。神大生のアイデンティティでもある”山”をデータをもとに真面目に分析したり、面白おかしく分析したりと読み応えたっぷりのページとなっています!!そんな特集ページに込められた熱い想いとは…!
「神大生と山」担当者の編集部の吉田とクリエイティブ部の林、「GOOD BYE CLOUD MAN」担当者の編集部の赤松、クリエイティブ部の有馬に話を聞きました!
Q.1 このページを作った経緯を教えてください!
冊子テーマの”僕らはみんなクライマー”というのが先に決まって、そのテーマを使って何を伝えるかを考えました。”クライマー”という単語から、神戸大学の立地や登校などを通しての”クライマー”と、困難を乗り越えていく精神的な”クライマー”という二つのページを作ろう!ということになりました。一つ目の神戸大学としての”クライマー”は、KooBee冊子9ページから始まる「神大生と山」というページに、二つ目の精神的な”クライマー”は15ページから始まる「GOOD BYE CLOUD MAN」というページに込めています!
Q.2 「神大生と山」のこだわりを教えてください!
神大生なら一度は登山したことがあるはず!そんな神大生の山に対する率直な想いを実際に神大生にアンケートしました!神大生の声をたくさん取り入れたページになっていると思います!
11ページから始まるネオ登山スタイルのデザインにはとても苦労しました…。すべてが架空の世界で、そのイメージをイラストにするのがとても難しかったです。企画自体がとてもシュールなので、絵と文字のギャップに気を付けました!しょうもないことに本気で取り組んだ<ページになっています!
13ページから始まるポエムは、一言一句KooBeeメンバーで考えました!「降りながら下らない話でも」など、山に関わる神大生ならではのポエムになっていると思います!写真のロケ地も神大周辺になっているので探してみて下さい!!
Q.3 「神大生と山」で伝えたいことを教えてください!
神大生は登山や山を「しんどい」や、「汗かくし嫌だ」などとマイナスにとらえがち。でも見方を変えるともっと登山を楽しめるんじゃないか!そう思って私たちはこのページを作りました!登山や山に対する考えを変えるきっかけになればなあと思います!!
これからも登山、頑張りましょう!楽しみましょう!
Q.4 「GOOD BYE CLOUD MAN」で大変だったことを教えてください!
いままでのインタビューページは新入生向けだったものなので、上回生に向けたものにしたいと思いました!またインタビューページは興味のある人しかよまないと思うので、企画にストーリー性を持たせようとしました。そして、目標に向かって進んでいくクライマーになりたいけどなれない人を雲人間として、ストーリー性を持たせることにより、上回生向けの目的も満たせると思いこの企画に至りました!
初めはインタビューした人と対話させるイメージではなかったので、対話させている感じと雲人間のセリフが難しかったです…。デザイン面については全体的に世界観をつくるのが難しかったです。暗くなりすぎるのが不安だったので、明るめの水色を駆使し、暗いよりシュールさを目指しました。全体的に写真面でも苦労しました。特に雲の大きさの調整とか雲がなくなって色が明るくなっていく感じの調整とかが大変でした…。
Q.5 「GOOD BYE CLOUD MAN」の見どころを教えてください!
導入のページのセリフ、わかるひとにはわかるセリフが隠されているから、探してみてほしいです!僕らの悩みのところの健太郎くんのセリフが小学生とは思えないほど秀逸なので注目してほしいと思います!最後のページは実はBLEACHが元ネタ。また、ぺえさんと貫田さんのインタビューともつながりがあるから、一回つなげて読んでみてほしいです!
君も私も雲人間!!
Q.6 特集ページを通して
このページは、ページを通して何を伝えたいかを何度も何度もメンバーで熟考して出来上がったページです!クライマーとしてのつながりを切らずに「神大生と山」「GOOD BYE CLOUD MAN」を活かすために、ページ内でのつながりを意識しています!最後の1ページを読んだらストーリー性に気付くはず!!KooBeeメンバーがゼロからすべてを考えたこの特集ページ、ぜひ読んで楽しんでください!