こんにちは!
今日は神戸大学交響楽団の魅力を、たっぷりとご紹介いたします!
神戸大学交響楽団(通称:神大オケ)って?
皆さんはオーケストラにどのようなイメージを持っていますか?
「お堅い感じ、、、」
「モーツァルト、、、」
「のだめのやつ、、、」
そもそもオーケストラって?と考えている人も多いはず。
オーケストラは弦楽器(ヴァイオリンなど)、管楽器(トランペット、クラリネットなど)、打楽器(ティンパニなど)で構成されています。
そして神大オケは100人を超える大所帯!
プロの指揮者をお招きし、2000人規模のホールにて年2回演奏会を行っています。
実は、毎年神戸大学の卒業式で生演奏をおこなっているんですよ!神戸大学生であれば、1度は演奏を聴くことができる、ということですね。
私たちは普段、国際文化学部横の学生会館にて、週3回(火・木・土)練習をしています。
また、養父市にあるハチ高原で、年2回合宿を行います。そこではアンサンブル大会なども開催されるので、演奏会での曲目だけではなく様々な曲を取り組むことができます。交響曲だけではなくゲーム音楽や自ら編曲した曲を演奏したりすることで、パートやセクションでのアンサンブル力を鍛えることができるという、一言で言えば「めちゃくちゃ楽しい」合宿です(^◇^)!
神大オケの歩み
説明しよう。
大正4年(1915)、神戸市・上筒井にあった神戸高等商業学校の学生会館で『ワグナー・ソサエティ』と称する数人の学生が合奏を楽しんでいた。この『ワグナー・ソサエティ』こそ神戸大学最初の器楽合奏団であり、今日の神戸大学交響楽団の歴史は、この時・ここから始まったのである…。
その後、メンバーを少しずつ増やし、大正7年(1918)に名称を『フィルハーモニック・ソサエティ』と改めて活動を続け、また、大正10年には、それまで所属していたマンドリン部とグリー・クラブが分離独立し、大正11年(1922)2月11日に神戸YMCAホールで、【グランド・コンサート】と銘打って初の単独演奏会を行った。
昭和4年(1929)1月、神戸高等商業学校は神戸商業大学に昇格し、学内の音楽活動はさらに盛んになったが、オーケストラはメンバーと資金の不足に悩まされ続けながら、6月・12月に細々とその活動を続けていた。大学昇格後初の公開演奏会は、昭和5年12月に大学講堂で行われ、以後毎年春・秋2回の演奏会が定例となった。
戦後、『第1回定期演奏会』は、親和女子高等学校講堂を借りて、昭和26年(1951)11月に60人のメンバーを揃えて行われた。以後毎年定期演奏会は行われており、今年で66回目を迎えることとなった。
祝!100周年
そしてなんとなんと!神大オケは昨年、創立100周年を迎えました。それを記念して、夏には東京(ティアラこうとう)・大阪(ザ・シンフォニーホール)にて演奏会を行いました。
特に東京は、神大オケにとって未開の地。有志で東京へ赴きビラ配りや宣伝活動を行った結果、冬公演を合わせた3公演で、なんと4000人近くのお客様にお越しいただきました!!
こんなに身近!オーケストラ!
ここまでオーケストラについて色々と説明してきました。演奏を聴いてみたいなぁと思った方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたに朗報です!!
12/23(金・祝)に西宮にある兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホールにて、第66回定期演奏会を行います!興味を持った方はぜひ足をお運びください。極上の音楽をご用意してお待ちしております♪
クリスマスイブイブは神大オケ!!!
第66回 神戸大学交響楽団 定期演奏会
2016/12/23(金・祝) 開場 17:15 開演 18:00
場所:兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
入場料:A席 1000円 B席 500円
指揮:新田 ユリ
学生指揮:今西 三千絵
曲目: 交響曲ニ短調Op.48 フランク
交響詩「前奏曲」S.97 リスト
序曲「ルイ・ブラス」Op.95 メンデルスゾーン
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
12月23日にまた会いましょう!
Web: www.kobeusym.info/
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