シンタメ

神戸大学の上には何がある?

ろんど





「なぜ山を登るのか。」そう聞かれて、

「そこに山があるから。」ではなく、

「大学があるから。」と答えるのは神戸大学生くらいだろう。


神戸大学は正直言って立地が最悪に近い。

学生たちは毎朝毎朝授業を受けるためにちょっとした登山をするという意味の分からない苦行を強いられる。


かくいう僕ロンドもとある日、いつものように寝ぼけた目をこすりながら大学に向かうための急勾配を上っていた。その時ふと思ったのだ。「神戸大学の上には何かあるのかな」と。今となっては、そんな馬鹿げたことを思いついた当時の寝起きの自分を責めるしかないのだが、こういうわけで神戸大学の上には何があるのか調べることになってしまった。



いざ、出発



出発地点は、神戸大学の正門前。六甲第一キャンパスを通り抜け、鶴甲の方へ向かっていく。ちょうど3限終わりに出発したこともあり、グラウンドには部活やサークル活動にいそしむ学生たちの声が聞こえてくる。大学に入ってしばらく経ったが、ろくに運動をしていない自分に引け目を感じながら通過。


そして、少し歩くと神戸大学の(おそらく)最高峰、鶴甲第2キャンパスに到着した。

ただ、いつもは行くことのないキャンパスに遊びに来たわけではないので、中に入ることもなくまだ上に登っていく。ここまでくると、山にかなり近づき、急に山が大きくなったように感じられた。


次に目に入ってきたのは、木造の建物。




どうやら六甲ケーブルというケーブルカーを利用して、山頂近くまで登ることができるようだ。片道800円で、懐にダイレクトにくる激痛のあまり、一瞬この企画をお蔵入りにして下山することを考える。しかし、これ以外の企画を思いつく気がしなかったので乗車。


ケーブルカーの中は古き良き列車の内装、といった感じで非常に趣があった。周りが木々に囲まれすぎていて、景色が大して見えなかったのは残念だったが、外の風を感じながら急勾配を登っていくのは気持ちのいい体験だった。10分ほどで山の上の駅に到着した。



まだ見ぬ六甲山の上の世界


駅からでて、まず感じたのは「ありえんくらい寒い」こと。10月だからとある程度秋服のような格好で訪れたことを後悔するほどの寒さだった。帰りたい。


山頂に向かうまでには徒歩で40分ほどかかるようで、バスなら10分で到着するようだったが、もうある程度出費が発生しており、金欠の僕は徒歩を選択することにした。

まあ、道はちゃんと舗装されていて、とても歩きやすそうだ。




これは駅から5分ほど歩いた地点の写真だ。まさに山を切り開いたような道で、左右は森に囲まれていた。道はちゃんとアスファルトであるものの、まるで森の中を歩いているような気分だった。山頂までのバスがあるからだろうか、歩いている人は見当たらない。


ここで、この記事の核心に触れたい。「神戸大学の上には何がある?」の問いに対して、多くの人がこう思っただろう。


「いや、山じゃね?」


その通りです。/p>

ぐうの音もでない。そりゃあそうである。神戸大学のキャンパス内であってもイノシシがよく出没するくらいの山の中なのだ。それより上に登っても山があるだけだろう。


ただ、ちょっと待って欲しい。自然がたっぷりの道を進んでいく中で発見したテンション爆上がりスポットをダイジェスト形式で紹介しよう。




道中にあった小さくもおしゃれな公園。総合案内所のようなものが併設されている。

右のほうに見えているパネルを見ると、六甲山の軽い歴史が分かるようになっている。




野外アスレチックが楽しめる施設。どうやら陸上、水上、空中と様々なアスレチックが楽しめる国内でも珍しい場所らしい。友達なんかとわいわい騒ぎたい時に良いかもしれない。


その他にも、美術館があったり、展望台があったりと、予想をはるかに上回る数の観光スポットが点在していた。それぞれの距離がかなり離れていて、徒歩で行こうとするとずっと登山をする羽目になるので、僕のような特別の事情がある人以外はバスを利用することを強くお勧めする。


ついに山頂へ




苦労のかいあって遂に六甲山頂に到着した。ロープウェーの駅が出迎えてくれる。ちなみにこのロープウェーは有馬の方につながっているようだ。六甲山上のエリアの施設を巡ってから温泉で一休みというのもいいかもしれない。


駅の近くにはおしゃれなおみやげ屋があり、中に入ってみた。売られていたのは、六甲山で採れたはちみつや、神戸の地酒、チーズケーキなど様々で、思わず財布のひもが緩みそうになってしまうほど魅力的な品ばかりだった。その中で一つ面白そうなものを見つけたので購入した。




ハート形のこれは、かわらけ投げという願掛けをするためのもの。この瓦を山の向こうに厄除けなどの願いを込めながら投げると願いが叶うらしい。5枚で100円というお得セットで販売されていた。つまり100円で5つの願いを叶えてくれるのである。六甲山の神様はなんて気前がいいんだろう。


しかし、あまりにたくさん願ってしまっては神様も困るだろうと考えた僕は、全て「単位!」と絶叫しながら投げた。これで後期の単位は5つまで確定である。単位に困っているそこのあなたもぜひ利用してはどうだろうか。



さて、ここまで「神戸大学の上には何がある?」というテーマのもと長い道のりを進んできた。答えとしては、「山と、それを大いに利用した多くの施設」といったところだろうか。実際、六甲山の上の方の施設の数とその中身を見ると、一日中でも山の上で楽しめそうである。みなさんも神戸大学で足を止めるのではなく、その上にあるものに、たまには目を向けるのもいいのではないだろうか。

では、最後に六甲山からの夜景をお見せしよう。





・・・もしかすると、これを見るだけでも神戸大学の上に行く価値はあるのかもしれない。



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