シンタメ

映画館スタッフが贈る!「この映画を観ろ!~ミュージカル編~」

まどか


映画館でアルバイトしています。れーぬです。

 

みなさん、好きな映画のジャンルは何ですか?

アクション?ホラー?恋愛?コメディ?ドキュメンタリー?

色々ありますね。

 

今日、私がみなさんに紹介したいのは…

ミュージカル映画!!!!

 

そう。歌って踊る映画。

 

映画は好きだけど、ミュージカル映画は観ない…

と、いうそこのアナタ!

 

そんなアナタにこそ観てほしい、おすすめミュージカル映画を5本ご紹介します。

 

 

①『サウンド・オブ・ミュージック』

 

 

これぞ王道ミュージカル。手始めにはこれを。

 

修道女だったマリアは家庭教師に。行った先では子供たちは厳しくしつけられ、音楽を楽しむことを許されなかった。そんな子供たちに歌をマリアは教え始めます。

 

どこかで聞いたことがある歌がたくさん出てきます。『ドレミの歌』『わたしのお気に入り』とか!

是非字幕で見てほしいです。「ドレミファソレティド」って言ってるんで。

 

 

②『CHICAGO』

 

 

ナイトクラブ系(ミュージカルにはナイトクラブが舞台になっている作品が多いので私が勝手にそう名付けました)のミュージカル。

 

ロキシーは憧れていたナイトクラブのスター、ヴェルマと刑務所で出会います。ロキシーは刑務所もスターになったヴェルマからその人気をどんどん奪っていきます。金髪ショート×パーマの美しさは強い。

 

劇中の曲が素敵!どの曲も大好きなのですが、特に囚人5人が自身が犯した殺人の理由を歌う『Cell Block Tango』は大のお気に入りです。タンゴのリズムにのせて歌って踊る囚人たちがセクシーで超かっこいい。映画に描かれる、「人殺しの女」ってどうしてこんなにも魅力的なのでしょうか。

 

 

このあたりでミュージカルのアニメ映画を多く手掛けるディズニーからも1本ご紹介。

 

 

③『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』

 

 

ハロウィンの世界の住人ジャックはクリスマスの世界に迷い込み、その楽しさに魅了されて、

自分たちもクリスマスをすることを計画。恋人サリーがそれを引き留めるもそれを振り払いクリスマスを断行。街は恐怖に包まれる…

 

クリスマスを楽しむジャックがきらきらしていて、見ているこっちまでわくわくしてきちゃいます。それとは対照的に「クリスマスを盛り上げたい!」という想いが報われないシーンは切ない気持ちに。

 

個人的にはワルガキ3人がサンタクロース捕まえに行くシーンが好きです。るんるんでサンタクロース捕まえに行くんですけど、手口がヒドい。雑い。

 

↓ワルガキ3人

 

なんと、隠れミッキーがいます!探してみてくださいね~

 

 

④『嫌われ松子の一生』

 

 

なかなか珍しい、邦画のミュージカル。

何をやってもうまくいかない松子の一生をミュージカルで。

 

映像がビビッドな色彩で美しく、エンターテインメント性が高い映画。

そのおかげでとっても辛い話なのに、なんだか楽しく観れちゃう。

中谷美紀が熱演。素人でもわかる。演技が素晴らしい。

AIとか木村カエラが出てきます。豪華。

 

監督は『告白』の中島哲也。

 

 

⑤『ロッキー・ホラー・ショー』

 

 

ジャケットからヤバそうな感じしますよね。うん、ヤバい(笑)

カップルが迷い込んだ屋敷には女装が趣味のトランスジェンダーの人が。そいつがマッチョを作ってて最後は自分の星に帰っていく…え、星????何これSF?????

って感じで意味不明です。

しっちゃかめっちゃか。

 

制作されたのは1975年と約40年も前ですが、アメリカでは今でも映画館で上映されカルト的人気を誇っているんだとか。そこではシーンに合わせて観客が水を掛け合ったり踊ったりライト照らしたりポップコーン投げたりするのがお決まり。その盛り上がり方は宗教的だといわれるほどすごいらしいです…行きたい…

 

 

 

以上5つ紹介しましたが、どれも大事なシーンは歌で語られています!

 

とにかく、

歌の力はすごいんです。

音楽でストーリーが語られることで、ワクワクや切ない気持ちが増幅されるんです!

これはミュージカルでしか得られない感動!

次は是非ミュージカルに手を伸ばしてみてください!

 

以上、れーぬでした!

 

この記事を書いた人

まどか

セーラームーンに憧れて、いまだ髪の毛を伸ばし中。現在約45cm。

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