あなたは大学内でアイツを見たことがありますか?
アイツとは黒光りのアイツです。Gです。
〈画像引用元:https://matome.naver.jp/m/odai/2134210607816460101 〉
私は夏に六甲台キャンパスのほうで遭遇しました。びっくりして飛び跳ねながら逃げました。笑われました。
運悪く見た方も運良く見かけなかった方も、Gの活動シーズンである夏も終わり、ホッとしているかと思いますが、それは危険です。
秋からアイツらは越冬のための家探しを始めるんです。
そう、つまり
この秋のG対策に、来年の夏に泣くか笑うかがかかってるんです!
まあ大学での遭遇は自分の運次第です。日々徳を積みましょう。
とにかく今回は、大学から連れて帰って家に住みつかれないためのG対策をお伝えします。
※写真は載せていませんが、生態なども説明していますので苦手な方はお控えください
アイツの習性
敵を知らねば戦えぬ。
私はこの言葉をモットーに、受験勉強の合間に一人暮らしに向けてよくGについて検索していました。Gの話になるとそこで蓄えた知識を周りに共有してたんですが、本当は好きなんじゃないの?と言われることもありました。世の中には嫌いだからこそ調べることもあるんだよ、、、
私たちの敵がどれほど最強で最悪なのか、アイツらの生態を紹介していきます。
※全てネットの情報なので信憑性に欠けます。
信じるか信じないかはあなた次第…ってやつです。
強靱な生命力
・とにかくなんでも食べます。雑食の極み。
人間の唾液、髪の毛や垢なども食べると聞いたときには眠るのが怖くなりました。
一番好きなのは水で、水を飲んだら1ヶ月は何も食べずに生きていられるとか。
やはり水は全ての生き物の命の源なんですね。それにしても1ヶ月は長過ぎでは??
・メスは命の危機を感じると卵を落とします。退治した後はGの周辺も綺麗に掃除しましょう。
もう十分じゃん子孫残さないでくれ・・・
・脳みそが頭部と胴の二箇所に存在しているため、頭が千切れても二週間程度は生き延びるらしいです。最終的な死因は餓死
ヒイイ恐ろしい、、理解すらしたくないですね
・活動期には数日おきに産卵します。
ひとつの卵に30匹幼虫がいるとか。
すごい速さで増えるのも納得ですね。やめてほしい。
・触覚で僅かな空気の流れや湿度がわかります。また耳もいいそうです。
私たちが怖がってるのも察してるのでしょうか・・・
・卵を持ってる成虫に殺虫剤をかけて、そいつが生き残って産卵すると耐性のついたGが爆誕・・・
な゛ん゛で゛だ゛よ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛
〈画像引用元:http://www.okutta.net/article/460969566.html
・水中でも30分ほどは生きていられます、また呼吸も40分程度は止められます。
どうしてこんなにチート機能ついてるんでしょうね、私にもつけて欲しいです。
・生命の危機を感じるとIQが300になり空を飛べるようになる・・・本当か?
GのIQって測れるのって感じですね。
空を飛ぶ方に関しては、羽はあるものの飛べない種類のGがいるので、そいつが危機を感じると飛べるようになるなのかなと勝手に想像しています。
・プラスチックやガラスの壁も歩けるらしいです。
Gよ・・・
〈画像引用元:https://www.b-cafe.net/column/2012/03/003078.php>
人間に逃げ場などないと実感せざるを得ませんよね。
ここまで読んだみなさんは、何が起こっても生き延びそうなGをどうやって撃退すればいいのか、というより果たして撃退など可能なのか不安になっていると思います。
でも大丈夫です!
〈画像引用元:https://www.ldoceonline.com/jp/amp/english-japanese/wink>
一応アイツらも普通の生き物らしく弱点はあります。
アイツの弱点
実家暮らしの人はともかく、一人暮らしで殺虫剤を持ってる人っていますか?
尋ねたことないんでどれくらいか分かりませんが私は持ってないです。実際にアイツが出るまで買おうって気にならなくないですか?
ということで殺虫剤がなくても退治できる方法を紹介したいと思います。
・柑橘系の匂いが苦手らしいです。ハッカ油をスプレーしておくと寄ってこないというのはよく聞きます。
殺虫剤と違って人間の身体に影響がないのがいいですね。
・アルコールを吹きかけると窒息死します。
〈画像引用元:https://lohaco.jp/product/5180734/>
掃除用に買っておいて、出現したときにはGに使えばいいですね、一石二鳥。
・20度以下だと活動が弱まります。
最初に述べたように、寒くなる前に暖かい場所を求めて家探しをするのです。冬場に窓を数時間開けておくのが効果的だと聞いたことがあります。
ただ家から暖かい場所をなくすのは不可能なのでこの策はボツですかね。冷蔵庫の裏とかぬくぬくですからねぇ。
・熱湯をぶっかけると死にます。
部屋のどこでも使える技じゃない上、水を温めてる間に姿をくらます可能性も高いのですが、何も買わなくても出来るのはいいですね。
・ちなみに柔軟剤をぶっかけても死にます。
これはTwitterで知りました。#人生の後輩に捧げる新生活失敗談 のタグを見漁りましょう。
・アイツは物の隙間を好み、幅が3センチ以下のところにやってくるらしいです。家具の隙間を5センチ開けるとGが住もうとしないらしいです。
あなたの家の家具の隙間は何センチですか?
・人間による撃退方法ではないのですが、アイツには天敵が存在するのです。
その名も
アシダカグモ
アイツを食し、あのすばしっこいGを捕まえることができるほど足が速いのです。Gを全て捕食すると家を出て行きます。お掃除屋さんですね。
ただサイズが大きめなので家に一緒に住みたいとは思いません。同居はキツイ。
クモもGも苦手ならとにかくG対策に励むのみですね。
とりあえず、家にアシダカグモが出たらGがいると考えて良いでしょう。
総括すると、
柑橘系の匂いで侵入予防して、家具の隙間を作ってGが住めない家にして、もし侵入を許してしまいGが現れたらアルコールor熱湯でアイツとさようならする。
こんな感じですね。
まあ普通の殺虫剤でもアリです。たまに耐性がついているヤツもいるので注意が必要ですが・・・
最後に、役に立つ⁉︎G豆知識を少しお伝えします。
G豆知識
・高い音の方へ向かってくるので、遭遇しても高い声でキャーーッ!!って叫ばないようにしましょう。
これを知ってから私は遭遇したときに低い声でウオオオオと叫んでいます。Gへの効果はよくわかりませんでしたが周りの人間は離れていきました。
・アイツは壁に沿って歩きます。
詳しいメカニズムは忘れましたが、そうすることで部屋の空気の流れなどの状況把握がしやすくなるらしいです。
確かに過去にアイツと遭遇したとき、目を離した隙に壁にぴったり体を寄せてました。逃げられたら壁側を探してみるのはオススメです。
・ダンボールは保温性が高く、ちょうど良いくらいの隙間もあるので家に置いておくとGが住みつくらしいです。
実家やAmazonから荷物が送られてきてダンボールを家に置いたままにしてる人も少なくないのではないでしょうか。
さっさと資源ゴミに出しちゃいましょう。
いかがでしたか。気分悪くされてないですか。
Gって本当に怖いですよね。知れば知るほど恐怖が増していきます。
一緒にこの恐怖に打ち勝って平穏な毎日を手に入れましょう!
ではこのへんで。