どんな大学生活を送った?

音楽が本当に好きで、高校の頃から大学に入ったら軽音をやると決めていました。
一般的には大学で軽音をする人はみんなコピーバンド(※既に存在するバンドの楽曲を演奏するバンド)をやるのですが、コピーバンドだけをやって大学生活を終えてしまうのを、なんとなくつまらないと感じて、自分たちでオリジナルの曲を作って演奏するようになりました。

高校時代と大学時代で音楽への姿勢は変わった?

高校の時は「自分が楽しむための音楽」だったけど、大学に入ってからは「人に聴かせるための音楽」になった気がします。それまで人前で演奏したことはなかったので。
そして、コンテストに応募して優勝したり、業界の人やライブハウスの人たちに認められたりするようになって、ただやりたいようにやっていた自分たちのやっている音楽がこんなにも評価されるのか!という驚きとともに、「このバンドでご飯を食べていきたい。」と思うようになりました。 バンドを通して何か伝えたいというよりは、意地や負けん気でやっているところが大きいです。学生としてではなく、大人と同じ土俵に立って活動がしたくて。今ある何にも満足できない人の心に響くような、新しいシーンを作りたくて活動しています。

神大を選んでよかったと思うことは?

景色がいいことですね。(笑) 駅前の街の規模感、自然の量、落ち着き、何もかも丁度いいと思います。

大学生活を送る上で大切にしていることは?

全然勉強してない身で言うのはなんですが、好奇心を失わないようにしています。怖いくらい要領よく単位を集めることに執着してる人を見ると、怖いなあと思います。

どんな高校生だった?

目立ちたがり屋かつ人前に立つのが好きで真面目にやるのが嫌いでした。と言いつつ受験勉強だけは馬鹿真面目にやってました。

高校生のときにはどんな大学生活を夢見てた?

男女で車に乗ってドライブ行ったり、カラオケでオール(※夜通し朝までカラオケに勤しむこと。大学生になったら一度は経験するはず。)して次の日の予定全部すっぽかしたり、海行ったり、宅飲み(※主に下宿生の家で飲み会を行うこと。お酒は二十歳になってから。)したり、すると思ってました。できなかったけど。

高校生にひとこと。

勉強ももちろん大事だけど、大学に入ったら何をして「遊ぶ」か何を「選択する」か考えておいた方がいいと思います。自分なりの遊び方を模索する内に大学生活は終わってしまいます。遊ばないと!

パノラマパナマタウン公式サイト

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1st ミニアルバム『SHINKAICHI』より 「SHINKAICHI」