はじめに
私たちの日常を彩る「サブスク」
定期的に料金を支払うことで商品やサービスを受けることが出来ます。
音楽、映画、ドラマなどのデジタルコンテンツもさることながらお弁当やお菓子、日用品など、なんでもかんでも定期便で届く時代になりましたよね。私は最近スナックミーというサブスクがとても気になっていますが、今回は別のお話です。
音楽好きな私は基本的にspotifyに四六時中浸っていますが、最近「人間味」を感じたい時や思い切り泣きたい時、心を豊かにしたいと思った時に映画やドラマを見たいと思う時が多いです。中学の時、親から唯一許された娯楽であった映画鑑賞。当時は1000円札を握りしめ、映画館に通っていましたが、現在はオンラインサービスを利用して家で鑑賞するという形で映画熱が再燃しています。
私が映像コンテンツを享受するツールはAmazon Prime Video、通称「アマプラ」です。姉が大学生の時に加入した後、私のパソコンで勝手にログインしてアマプラを開いたため、いつでも自分のパソコンで見れるようになりました。ありがとう、姉。最近ではTVerで最新ドラマを追いかけるなどもしています。先日はsilentという話題に乗り遅れて見逃したドラマの期間限定公開のタイミングに巡り合えたので見てみたところ見事号泣しました。そんな最近涙腺がゆるくなってきた22歳女性による超主観的な作品紹介ブログになります。
今回は冒頭でも触れた「人間味」にフォーカスしていくつかのアマプラで鑑賞できる作品を共有しようと思います。ドラマは一本あたりが長いので思いたった時に見やすい映画に絞ってご紹介します。
なお、公開が終わっている場合もあるかもしれませんので悪しからず。
35年目のラブレター
読み書きのできない男性が60を超えてから、妻に感謝を伝えるために夜間中学で文字をイチから学び、思いを手紙に託す実話をもとに描かれた静かなラブストーリーです。文字の読み書きができないことを出会い、結婚した後もなかなか打ち明けられず、思い悩み、バレてしまいせっかく手に入れた幸せな日々を手放さなければならないと覚悟する彼にしっかり寄り添い「私があなたの手になる」と妻が支え続ける、学園ドラマの青春感が眩しくて見れなくなってきた私にも優しい心温まる物語です。この作品の良いところは、秘密を抱えることの苦しさ、年を取ってから学ぶことの難しさ、「思い」がつなぐ努力の強さ、支えてくれる周りの人たちの暖かさ、などを深く感じられるところです。そう感じさせるだけ女優さん俳優さんの演技がリアルなんでしょう。日付がまわった深夜に嗚咽しながらみた一作です。秦基博さんによる主題歌「ずっと作りかけのラブソング」もあわせてお楽しみください。
祈りの幕が下りる時
東野圭吾の人気ミステリー「加賀恭一郎シリーズ」10作目を映画化した作品で、事件の裏に隠された哀しい事実に苦しくなる一方でシリーズを通しての最大の謎であった主人公・加賀恭一郎の母親の失踪の真相が明らかになる作品です。苦しい状況に置かれた人たちの心模様、そんな中でも必死に生きてきた人生が描かれており、とても「人間臭さ」を感じられます。シリーズ最終章というポジションの作品ですが、この映画単体でも十分楽しむことが出来るのでおすすめです。
アナログ
ビートたけし原作の恋愛小説を映画化した作品で、手作り、手書きにこだわるデザイナーの男性と携帯を持たない謎めいた女性が喫茶店で毎週木曜日に会うことを約束し、次第に関係性を構築していくというのが序盤のストーリー展開になっています。現代の便利なスマホでのやりとりのない「人の手」で直接会って関係性をイチから築くことの「暖かさ」を感じることができます。スマホをほとんど全ての人が持つようになった社会に直接会うこと、またその時間の大切さを教えてくれる素敵な作品です。
インターステラー
こちらはSF系ですね。内容的に少し難しいところもありますが、ただのSFでは終わらないところが、この作品の推しポイントです。地球環境の悪化した近未来の地球を舞台に人類の存続の可能性を探る宇宙ミッションに参加することになった主人公の半生を追いかけた作品です。ミッションに参加するなかで様々な事実が明らかになっていきます。ただのSFではないと先に述べたのは、家族の絆、愛、想いが奏でる衝撃のラストまで息をのむ展開が続きます。序盤が難しいところと、時間が169分と長めであるところをなんとなく乗り切れば壮大な伏線回収と感動のラストにたどり着くことが出来ます。
タルサ 俺の天使
自堕落な生活を送っていた主人公のもとに突如現れた娘と名乗る9歳の女の子に振り回されながらも絆を深めていく父娘の実話です。私はこういう突然父親になって不器用ながらも向き合ってなんともなかった日常に新たな色を見つける系の話が好きなので最初はホクホクしていましたが、まさかの結末に最後は号泣していました。光を見つけると人間は良い方向に変われるもんなんだなーと思いました。ネタバレにならないかを恐れながら書いているため日本語弱者みたいな文章になってしまいましたが、小さい子どもと不器用な大人という組み合わせが好きな方にオススメです。
フロントライン
船内で広がった未知の感染症に対し最前線で治療にあたる医療従事者が、それを外から加熱報道するマスメディア、国内に持ち込ませまいとする国、との間で全乗客乗員を無事に下船させるために奔走するというお話。マスメディアの偏向報道、煽り、SNSによる情報拡散、国の対応、風刺的でありつつ、船内での乗務員の乗客に寄り添った対応、未知のウイルスに最前線で立ち向かう医療従事者の覚悟と未知のウイルスと関わる人を敬遠する人々がリアルに描かれています。「未知のもの」が現れた時どうしてもそれらを遠ざけてしまうのが人間の本性だと感じる一方で、最前線で心を砕いて必死に寄り添う人の強さを実感できる作品でもあります。
ミュージアム
雨の日だけに発生する猟奇殺人。犯人は自らをアーティストと呼び、犯行現場に謎のメモを残して死体を見せることにこだわっている。連続する事件を追っていた刑事は次のターゲットに気づき犯人を追うものの、罠にはめられ追い詰められる。犯人の正体と過去、これまでの殺人劇、R指定が付かないのが不思議なグロい映画なので御覧になる場合はお気をつけください。個人的には話が進むにつれ、主人公がボロボロに追い詰められていく様子をみながら謎のダメージを受けましたが、サスペンス好きの方向けにご紹介しておきました。
おわりに
様々なジャンルにわたり私が「人間味」を感じたアマプラ作品を紹介してみましたがいかがだったでしょうか。サブスクが溢れかえる現代に生きるみなさん、たくさん映像作品に触れて、心をアツく、豊かにする時間を忙しない日常に追加してみませんか?




