人生には思わぬ出会いが尽きない。
大学では素敵な恋人と出会えると期待して早1年。
早2年。
早3年。
あれ?
春を諦めた人間は何に向かうか。推し活である。
失うものは何もない。
人生には思わぬ出会いが尽きない。
これは、半年前に唐突に歌い手アイドルを推しはじめた一介の女子大生が、興味本位で1回振り切ってやれるところまでやってみよう、WeeBlogのネタにもなるしと(ネットで色々検索して見よう見まねで)はじめての推し活に励んだblogである。
ただし、執筆者はネットに弱く社交性も皆無なので、「推し」にリプ返、コメント、オタク同士で仲良くなるといった楽しみ方は出来ないことをご考慮いただきたい。ごめん、無理なものは無理。
ただし、執筆者は推し活初心者で、普通にケチである。有り金全てを推しに貢ごうとは露ほども思っていないことをご考慮いただきたい。ごめん、無理なものは無理。
これは、一介の「ネットはほぼ見る専だよ。」「ある程度はお金出すけどそんなには払わないよ。」という女子大生がはじめての推し活に励んだblogである。
以下、許せない人は自衛してください。
痛バを作ろうとした。
「痛バッグ」とは、缶バッジやカード、キーホルダーといった推しのグッズを装飾したバッグのことである。
執筆者調べによると、A3で同じ絵柄の57mm缶バッジ×80個で組むのが定番らしい。
缶バッジが1個500円でランダム14種類(メンバーが6人+全員集合で等身とデフォルメの2通り)。つまり希望の柄が出る確率は14分の1。自力で80個集めるとなると途方もない。
仮に缶バッジを100個買うとする。50個くらいを頑張って人と交換して集めるとする。
残り30個を定価の2倍で集めるとする。
それに、よく使われる(執筆者調べ)Zakkamartの痛バッグ6000円と、100均で缶バッジを刺す用のランチマット(網目が入ってて配置しやすいらしい、面白いね。)と缶バッジカバー10枚入り×8を買うとする。
これを合計すると86990円になる。
いや、作れるかー。
実際の相場はもっと高いらしく、10万円はくだらないらしい。
ちなみに別界隈に推しがいる友人に聞いてみたところ、カード類は30円で中古屋で集めているという。成程、それなら作れそうだと思った次第である。
残念ながら私の推しのカードは中古で最低でも200円だったので、私がいわゆるA3痛バを組むことは無いだろう。
中古は置いといて、そもそもランダムが諸悪の根源なのだから、推し活で痛バックを組んでみたいよって人は選んで缶バッジが買える推しを作るのが一番いいと思う。それでも5万くらいかかるけど。
中国痛バを作ろうとした。
「中国痛バック」とは、グッズを隙間なく敷き詰めるのではなく、グッズや下地となるシートにフリルやリボン、レースを付けて装飾を施しセンスよく配置する痛バックのことである。これは同じグッズを沢山買う必要もなく、何より可愛い。ぜひ検索してみてほしい。
通常の痛バックを早々に諦めた私は、中国痛バを検討した。そして諦めた。
当たり前に痛バックって、いいお値段するのだ。(5000円あれば別に買えます)
「だって、絶対ライブ以外で使わないじゃん」とケチを発揮したのだった。
結局、ライブ以外でも使えそうな可愛いバックを買った。それも1つの手だよね。
でも、可愛いからいつか作ってみたい、夢の中国痛バック。
もしくは、缶バッジ6個くらいのミニ痛バックなら作ってみたいと思う。ギリ。
痛ロゼットを作った。
ようやく実行編である。「痛ロゼット」とは、通常のリボンで作ったロゼットの真ん中が推しの缶バッジとなっているロゼットである。低価格でも可愛いものが売っている。
だが、ここはケチりどころである。
「痛ロゼット」は自力で作ることが出来る。世の中にはロゼットメーカーと言われるものがあるらしいが、そんなものもいらない。
丸く切った厚紙に、放射線状に線を引き、その線にしたがって細かく切って折ったリボンを貼れば完成である。Youtubeで調べて簡単に制作することが出来た。
家にあったリボンで作ったため、材料費は0円である。
ただし、地球には重力が存在して缶バッジがずり落ちてきてしまうため、缶バッジを付ける部分を作ったり、磁石を仕込む必要があるため、そこは難しいかもしれない。
そう考えると、推しロゼットは別に安い(1500円以下でもある)のでケチらずに買った方がいいと思う。
うちわを作った。
執筆者にはどうせ作るなら、ぷくぷくうちわもしくはネームボードを作りたいという夢があった。ネームボードじゃなくてうちわを作った理由は、母から持ち手あった方がいいんちゃう?と言われたからである。
数年前にぷっくり壁紙が流行したのを皆さんは覚えているだろうか。あれのうちわ文字バージョンである。
しかし、作り方を調べたら、ぷっくり文字はAdobe Illustrater(有料アプリ)を使わないと作れないことが判明した。
執筆者は神戸大学KooBeeクリエイティブ部デザイナーではない。ただの編集部の人間である。したがって、イラレは使えない。それだけのためにお金は払えない。
でも、可愛いからいつか作ってみたい、夢のぷくぷくうちわ。
それでも執筆者は諦めが悪いので、思いつく限り一番可愛く作れそうな折衷案を編み出した。まずぷっくり文字を、うちわ文字メーカーアプリを使って無料で生成する。そして、文字以外の背景や装飾を自分でデジタルを使って描くという暴挙に出た。
ここで急に突き放して申し訳ないが、執筆者の趣味は絵を描くことである。Adobe Illustraterにこそ課金はしていないものの、CLIP STUDIO PAINT(有料お絵描きアプリ)には課金をしているのである。
クリスタに課金をしてない皆さんは、他のアプリで頑張ってください。
推し活ファッションをしようとした。
可愛いよね、推し活女子。どうせなら、なってみたいな地雷系女子。
おそらく察しがつくと思うが、この試みは完全に自分の好みとかけ離れていて叶えることが出来なかった。ごめん、無理なものは無理。
ただ、推しのメンバーカラーを服やバックに取り入れることは楽しい。
執筆者は自分の好きな色と推しの担当色が違うため、若干悲しみを覚えるが、仕方ない。当初グループの中で、自分の好きな色を担当している人を推そうかと思ったけれど、そんなに上手くはいかない。色より中身だ。
次は自分の好きな色がイメージカラーの人を推したいです。
グッズを買って収納した。
超久しぶりにアニメイトでグッズを買った。懐かしい。(執筆者はアニメや漫画が好きでグッズを買っていたこともあったが、キリがない!と途中で辞めた。)
中高生だと制限があったが、今は己の裁量で好きなだけグッズが買える。そうだ、大学生の今こそ推し活は楽しいのだ。
ところで、思い浮かべて欲しい。アクスタやアクキーは選んで買えるが高い。
缶バッジやカードはランダムだが安い。
さぁ、ランダムは諸悪の根源である。
知ってますか?世の中の中古屋ってランダムのおかげで営業が出来てるんですよ。知らんけど。
ケチでも推しのグッズが欲しい人は、中古屋に行きましょう。
友人によると、なんば日本橋に数ある中古屋の中でも、缶バッジが安い、カード類が安い、ぬいぐるみが安いと得意分野があるらしい。深いなぁ。
そうして中古屋で集めたグッズを、収納した。無印良品の「ポケットが選べるコレクションバインダー」を買って、缶バッジ、アクキー、トレカを1つのファイルに収納した。
満足感が高いのでおすすめである。せっかく買ったのだから、いい感じで収納して見返せるようにした方が、コスパもいいってものだろう。
推し活スポットに行って、推し活グッズを作った。
一人で。虚しい話である。推し活スポットなんて友達と行った方が楽しいに決まっている。
というのは一旦置いといて、東京原宿にある「Galaxy Harajuku」にてネーム作り体験を行った。そして、「これワッペンを付けたら可愛いんじゃね?」と思い、新大久保を駆けずり回って推し概念のワッペンを探して貼り付けた。
楽しかったのでおすすめである。推し活は楽しんだもの勝ちだと思う。
以上、はじめての推し活blogであった。ケチケチしているが、大元のコンテンツには、メンバーシップに入ったり、ライブに行ったり、お金を落としているので許してほしい。
私は、就活やらなんやら何かと忙しい3年生後期に一体何をしていたのだろうか。
それでも、推しと出会わなければ日々をこなすことは出来なかったであろう。
推し活とは彩りである。
人生には思わぬ出会いが尽きない。
よき出会いがありますように。




