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第2外国語の選び方

吉田





大学へ入学される方々、おめでとうございます!


入学の手続きや新生活に向けて忙しく過ごしている頃かと思いますが、そんな中で



第2外国語ってどう選べば良いの?



と悩む新入生も少なくないはず。

そこで今回は、第2外国語を経験してきた神大生たちにそれぞれの言語の良さや難しかったことを聞いてみました!


是非第2外国語を選択する時の目安にしてみてくださいね!


中国語

<画像引用元:https://frame-illust.com/?p=12884>

〈中国語を選んだ理由〉

履修者が多いって聞いたから(営・1年)

・自分の専門的にやりたいこと(国文学)とも中国語は漢詩などで関係しているので(文・2年)

・中国の歴史小説が好きだったから(国・3年)


〈中国語選択の良さ〉

・履修者が多いので助け合えるし、友達が増えた。(国・2年)

・漢字なので親しみやすく、意味が他の言語よりもとりやすい(理・1年)

・駅の中国語の案内を読めてちょっと嬉しくなる(工・2年)


〈中国語選択の難しさ〉

発音が難しい(農・1年)

・漢字だけど、逆に日本語の意味とは違う使い方をすることもあるから混乱する(法・2年)

・先生によって単位取得の難易度が違いすぎる(営・1年)


中国語の良さといえば、何と言っても履修者の多さ親しみやすさでした。

第2外国語は友達作りに大切な時期である第1Q・第2Qからの必須授業なので、多くの人と関われる機会は重要ですね。また漢字を使っているので、最初から意味を類推できるという意見も多くありました。


デメリットとしてあげられたのは発音の難しさ!発音が難しく、最後まで聞き取りがほとんどできなかった、リスニングが難しかったという意見がありました。また先生によっては単位取得が難しいこともあるらしく、これは完全に運の要素なようです。



フランス語

<画像引用元:https://frame-illust.com/?p=12770>

〈フランス語を選んだ理由〉

・植民地だった国でも通じるし、国連の言語の1つを話せたら世界が広がると思ったから!(農・2年)

・フランスへの憧れ(国・1年)


〈フランス語選択の良さ〉

街中や服に書いてあるフランス語の意味がわかる!なんかオシャレ。(農・2年)

・スペルが英語に似ていて、なんとなく聞いたことがある単語が多くて覚えやすかった(法・2年)

・洋画を見てあ、これフランス語やなって思うようになった(済・3年)


〈フランス語選択の難しさ〉

動詞の活用が多すぎるのと、女性名詞や男性名詞を覚えるのがだるい(営・2年)

・発音むずすぎ(国・2年)


フランス=おしゃれというイメージからフランス語を選択する人がそこそこいるようです。

第2外国語で学んだ言語を映画や日常で触れることが出来るなんて素敵ですし、フランス語がわかるのって確かになんだかオシャレですよね!

言語的な難しさとしては、有名な「名詞の性」問題発音が大変なようです。私の友人のフランス語選択者も、テストが近くなる度にこの名詞の性を必死に覚えていた記憶があります・・・。



ドイツ語

<画像引用元:https://frame-illust.com/?p=12695>

〈ドイツ語を選んだ理由〉

音楽に使えるかなと思ったから。(文・1年)

・どれを選んでもビジネスに使えるほどには習得できないとわかっていたので、4カ国で1番旅行に行きたいところにしよう!と思ってドイツにしました!(国・2年)


〈ドイツ語選択の良さ〉

・結構英語に近い(法・2年)

・留学に行くくらいドイツ語が好きになった!文法も美しいし、発音もめっちゃかっこいい!(文・3年)

・発音が英語に似ているからわかりやすい!(文・2年)


〈ドイツ語選択の難しさ〉

名詞に性があり、冠詞や動詞などを使い分けたり変形させたりしないといけないので大変です・・・(国・2年)

・男性名詞、女性名詞、中性名詞でそれぞれ動詞の語尾を覚えなきゃならない(文・2年)


ドイツ語の良さとして最も上げられていたのは「英語に近い!」ことでした。

英語なら受験ですっかり馴染みがあるので、英語に近いドイツ語はとっつきやすいかもしれませんね。

デメリットとしては、やはり日本語にはない特有の名詞の性に難しさを感じる人が多いようです。これに絡んで暗記量が非常に多い、という意見もありました。



ロシア語

<画像引用元:https://frame-illust.com/?p=12872>

〈ロシア語を選んだ理由〉

・新入生向けのパンフレットでロシア語が楽単だと書かれていたので。また、先生からの言葉を読んでみると、他の言語がかなりガチめだった一方で、ロシア語は楽しく学ぼう!という雰囲気だったので、優しい先生なのかなと思って選びました。(営・1年)

・ラクだと聞いたので(営・1年)


〈ロシア語選択の良さ〉

・授業によっては出席6割で、テストが仮にできなくても毎回出席すれば単位は保証されてました(営・1年)

・担当の先生が出席無しで確実に単位をくれるからめっちゃ楽だった(営・1年)


〈ロシア語選択の難しさ〉

・内容的に難しいです。またロシア語の選択者が少ないので、言語で友達作りが少し難しいかもしれません。(営・1年)

・文法でロシア語の難しさに直面する。(営・1年)


最も選択者の少ないロシア語ですが、意外にも楽単という声があがっていました。

他の言語と違い文字から学ばなければならない大変さはあるかもしれませんが、大変な分内容は他の言語より易しいのかもしれませんね。

また、キリル文字が読めるというのも珍しい特技にできるかもしれません!

デメリットとしては、やはり選択者数の少なさから、授業を通しての友達作りがしづらいようです。また単位の取りやすさは運次第の部分もあるかもしれません。



まとめ

4つの第2外国語についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

どの言語にもそれぞれの良さがあり大変さがあるので、じっくり悩んで是非自分に合いそうな言語を選んでみてくださいね!




この記事を書いた人

吉田

徒然している人。

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