シマエナガという鳥を皆様ご存じだろうか。
そう、近年多くの人を虜にしてやまない、あの鳥である。
かくいう私も、約6年前から彼らの虜になっており、私の日常生活は現在、彼らの関連グッズによって彩られている。
真っ白でフワフワした羽毛、つぶらな瞳、羽を大きく広げ、華麗に飛ぶ姿など、魅力たっぷりの”雪の妖精”、シマエナガについて、語らせていただこうと思う。
〈画像引用元:https://www.photo-ac.com/〉
彼らのプロフィール
- ・体長:約14cm
- ・体重:約8g
- ・尾羽:約8cm
- ・和名:島柄長
数字だけ見てもかなり小さな鳥であることが分かる。小さな鳥として日本で一番メジャーな鳥はおそらくスズメだと思うが、体長は同じくらい、体重はスズメが約17gであることから、シマエナガの軽さがうかがえる。一円玉8枚分。とにかく軽い。
柄の長い柄杓(ひしゃく)に例えて、柄長柄杓(えながひしゃく)と呼ばれていたことが由来となってエナガと呼ばれるようになった。
- ・生息地:北海道
- ・食べるもの:昆虫、樹液など
彼らは基本的には北海道にしか存在しない(ごくまれに北海道以外でも目撃される)。彼らと同じ地に住む北海道民がなんとも羨ましい。特に1〜2月には、樹液を求めて、公園などでも姿を見せてくれやすいらしい。北海道で本物のシマエナガを見ることは私の夢の一つである。
私が思う彼らの魅力
1.まさに“雪の妖精”なビジュアル
とにかく可愛すぎる。冬の時期のフワフワで真っ白な羽毛、ふっくらまんまるな形、つぶらな瞳にキュートなくちばし。ビジュアルのシンプルさもまた、彼らの魅力の一つである。
ちなみに、彼らのシンプルなビジュアルに関連して、「これを見てシマエナガを連想したあなたは既にシマエナガファンだ!」と言われているものがある。
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丸2つと三角1つという図形の配置。
シマエナガを知ってからの私にはもうシマエナガにしか見えない。日常生活でも何かしらこの配置を見てしまうと、つい彼らを連想してしまうのである。
また、彼らは豆大福に似ていると言われている。ぜひ豆大福を食べる時は、彼らのことを思い出して癒されてほしい。
〈画像引用元:https://forest17.com/〉
2.意外な夏の姿
〈画像引用元:https://www.photo-ac.com/〉
ここまで主に冬の姿のシマエナガについて述べてきたのだが、夏の姿もまた可愛らしいことこの上ない。冬のふっくらしたフワフワな姿から、夏にはスリムで身軽な姿へと変貌を遂げるのである。冬の姿を取り上げられることが多いため、この姿は私たちにとって意外な一面ではなかろうか。
3.華麗かつユニークな飛行
〈画像引用元:https://www.photo-ac.com/〉
彼らは美しい羽を広げて羽ばたくのだが、下降する際、羽を閉じた状態になる時がある。つまり、まんまるな状態で宙に放り出されたようになる瞬間があるのだ。この瞬間を捉えた写真がいくつかあるので「空飛ぶ豆大福」「空飛ぶゆでタマゴ」などで調べてみてほしい。動画サイトやテレビ番組でもその瞬間が見られるものがあるので、鳴き声とともに是非チェックして癒されてほしい。
4.”シマエナガ団子”
シマエナガが幼鳥のときに見られる、枝に何匹ものシマエナガがむぎゅーっと並んだ様子は”シマエナガ団子”と呼ばれる。ちなみに幼鳥の時には、黒っぽい模様が入っている。ここで画像は載せられないが、可愛すぎるので是非見てほしい。シマエナガ団子からしか得られない栄養があることがおわかりいただけよう。
日常生活に癒しを
ここまでシマエナガの魅力を紹介してきた。彼らの愛らしさが伝えられていれば嬉しい。
ここからは、実際に私がどのように癒しを摂取しているか、定番どころをいくつか紹介していこうと思う。
1.待ち受け画面をシマエナガの画像、イラストに設定する
癒しを摂取する方法として、最も定番かつ手軽な方法ではないだろうか。
意識せずとも目につくので、自然と心が落ち着き、日々を生き抜く糧となってくれるであろう。
2.シマエナガグッズを生活に取り入れる
現在、ありとあらゆるシマエナガグッズが売られているが、もちろんその中には、日常生活で使えるようなものが数多くある。私は毎年、母と叔母から誕生日プレゼントをもらうのだが、思い返してみればほぼ毎年、シマエナガグッズをもらっている気がする...!(毎年ありがとう!!)最近だと、シマエナガ型ランドリーネットをプレゼントしてもらった。洗濯するたびに癒される。
3.ぬいぐるみをモフる
ぬいぐるみの大きな利点はモフモフを実際にモフれることだと思う。特に下宿生の方は、彼らと共に生活することで、寂しさを和らげることができるであろう。彼らの癒しパワーは計り知れない。一家に1シマエナガぬいの時代も近いのではなかろうか。
おわりに
いかがでしたでしょうか。私はこの記事を書きながら、彼らの沢山の画像・動画を見て、癒しパワーを摂取していたところです。読んでくださった皆様にとって、癒しのひと時をお届けできていれば幸いです(・▴・)