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神大生のためのおすすめマンガ10選

ロイヤルペンギン


 

 

 

 

今回はマンガ好きの私が、同じ神大生におすすめしたいマンガを10作品紹介します。それぞれマンガのタイトルの前に「ジャンル」を表記しますので、参考にしてみてください!

 

 

それではいきましょう!

 

 

 

 

1.「スポーツ」 アオアシ

 

 

 

<画像引用元: amazon

 

 

Jリーグユースの光と陰を描く、今一番アツいサッカー漫画。

 

 

中学三年生の青井葦人(あおいアシト)の前に、東京の強豪Jクラブのユースチーム監督 ・福田達也が現れる。 葦人に秘められたある「特別な能力」に気づいた福田は、葦人にユースチームのセレクションへの招待状を渡して....!

 

 

多くの魅力的なキャラクターが登場するアオアシですが、やはり主人公である葦人に心動かされます...!この漫画のポイントである葦人に秘められた”特別な能力”というのは、”試合中のプレイヤー22人の〇〇を全て把握している”というものです。そしてこの能力こそが、 私達読者と一流のサッカーとの距離を縮めてくれます 。この言葉の意味は、アオアシを読むことで腑に落ちるはず。最高に心躍り、胸がアツくなる漫画です!

 

 

 

 

2.「スポーツ」 灼熱カバディ

 

 

 

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カバディは、ネタスポーツじゃない。

 

 

唯一道具を使わない対集団競技であるカバディは、頭と体を駆使する究極の鬼ごっこのようなスポーツ。当時中学サッカー界で天才と呼ばれていたものの、チームメイトとの軋轢に苦しみサッカーを引退した高校生、宵越竜哉(よいごしタツヤ)が主人公の灼熱スポ根漫画。

 

 

来ました、今回特にイチオシの漫画です。私史上一番泣けた漫画で、毎巻泣いてます。各登場人物が自分の殻を破り成長していくのがスポーツ漫画の醍醐味ですが、灼熱カバディは物語の中で必ず 「種まき」 をしてくれるんです。 その人物が抱える苦悩や葛藤、そしてそこから飛躍するきっかけを繊細に描いてくれます 。アオアシが胸が熱くなる漫画であれば、灼熱カバディは目頭が熱くなる漫画です...!

 

 

 

 

3.「心理戦」 今際の国のアリス

 

 

 

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「生きてるって、実感してるか?」

 

 

平凡な日々をただのうのうと過ごしていた 高校生・ 有栖(アリス)良平は、突如 今際の国と呼ばれる世界に迷い込む。この今際の国では、「げえむ」という命を懸けた戦いに勝利することで生き続けることが出来るが、敗北すれば...

 

 

数年前に完結した漫画ですが、NETFLIXで実写映画化されたことではじめて名前を聞かれた方も多いと思います。今際の国のアリス最大の魅力は、死を意識した人間の心の揺れ、人間の本質が描かれるところ。作者自身も悩み苦しみ抜いて描いたであろうことが、本作品からは伺えます。 「人間とは何か。生きるとは、幸せとは何か」。 ここまで人間を探求した漫画は後にも先にもないんじゃないでしょうか。

 

同じく心理戦漫画であれば、「ライアーゲーム」、「トモダチゲーム」などもおすすめです。心理戦マンガはほんと作者に度肝抜かれますよね...

 

 

 

 

4.「ミステリー」 ミステリと言う勿れ

 

 

 

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久能整の言葉に、常識が揺るがされる―

 

 

・2019年漫画大賞第2位

・このマンガがすごい!2020オンナ編第4位

数々の賞に輝いた「ミステリと言う勿れ」は、髪型も性格も癖のある大学生・久能整(ととのう)が事件に巻き込まれるミステリー漫画。解読解決青年・久能整が、謎も悩みも解きほぐす、名言連発の新感覚ストーリー。

 

 

「ミステリー」なのに「ミステリと言う勿れ」?と思いたくなるこの漫画。読んでみると確かに、ただのミステリーではありません。この漫画の魅力は、久能整が発する言葉一つ一つに、 新しい気づき が詰まっているところなんです。皆さんの周りにも、思わずハッとさせられるような言葉をボソッと言う人いませんか?もうあれのオンパレード。哲学や心理学の授業で取り扱ってほしいくらい、奥行きのある表現が散りばめられています...!ぜひご一読を!

 

 

 

 

5.「ミステリー」 憂国のモリアーティ

 

 

 

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名探偵シャーロックホームズの宿敵、その語られざる物語―

 

 

時は19世紀末、大英帝国最盛期のロンドンでは階級制度が蔓延していた。原作ではシャーロックホームズの宿敵として描かれる”犯罪卿”・モリアーティ教授だが、その教授こそがロンドンを救わんと暗躍した憂国の士で...

 

 

はい、なんと誰もが知る超有名作品、シャーロックホームズの悪役を主人公とした珍しい漫画です。これはとにかく一巻を読んで欲しい...。一巻の衝撃は凄まじいもので、「出会ってしまった...!」と思うはず。もちろんホームズやワトソン、そして英国情報局秘密情報部、いわゆるMI6も登場します! 悪と正義の双極を渡り歩いた”犯罪卿”・モリアーティ 、その生き様をご覧ください。

 

 

 

 

6.「演劇」 マチネとソワレ

 

 

 

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「上がるんだ、対決の舞台へ!」

 

 

”カインコンプレックス”という言葉をご存知でしょうか。兄弟間の葛藤・劣等感を指す用語です。主人公・三ツ谷誠は役者として大成を目指すも、 死んでしまった兄であり、かつて偉大な役者だった御幸 の陰に隠れたまま。周囲のあらゆる人間に「2号」と呼ばれることに憤りを感じていた誠は突如、 「兄ではなく自分が死んでいる世界」 へと飛ばされてしまい...?

 

 

自分がいないことになっている世界を想像したことはありますか?

本作の主人公であり、これまで兄と比べられ生きてきた誠は、 「ありのままの自分」 を評価してくれるこの世界に喜びを感じ、役者として兄を超えることを誓います。どうですか。もう面白くないですか?このテーマがすでに爆上がり必至なのに、マチネとソワレはさらにその 絵とコマ間 に魅せられるんですよね。漫画ってこんな表現が出来たの....?と言葉を失うほど凄いです。作者の大須賀めぐみさんによって、見事に二次元の世界で演劇が成り立っています。

 

最推しの1つである「マチネとソワレ」。あなたにとっての”漫画”を作り変える作品だと断言します。

 

 

 

 

7.「芸術」 ブルーピリオド

 

 

 

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「もう今はあの日の透明な僕じゃない」

 

 

成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送るものの、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎は、ある日一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。芸大受験の最高峰、”東京芸術大学”を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す...!

 

 

上のキャッチコピーを見て、あれ?なんか聞きおぼえのある言葉だな?と思われた方はめちゃくちゃ鋭いです。実はこのブルーピリオド、yoasobiの『群青』という曲の原作なんですね。

 

「感じたままに描く 自分で選んだその色で」

 

このサビの出だし、漫画読んだらめっちゃブルーピリオド〜となります。私自身大ファンすぎて、いつかKooBee冊子のインタビューで作者の山口つばささんにお会いしたいと思ってるくらいです。実現したら泣きます。

 

好きなことがなかった主人公が、美術に出会ったことで、自分で選んだ色で自分自身を描いていく。大学生の今だからこそ、この漫画から感じ取れるものがあるかもしれません。

 

 

 

 

8. 「哲学」 ここは今から倫理です。

 

 

 

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「倫理は人の心に触れ、自分の心に触れてもらう授業です―」

 

 

人の心は難しい、それぞれに思いがあり、悩みがある。人の心を考える「倫理」を教える教師・高柳は、自分が教える生徒たちが抱える「心の澱」に真摯に向き合い、共に悩み考える…。教師の、人の在り方を描く物語。

 

 

山田裕貴さん主演で実写ドラマ化されたこの漫画は、基礎教養科目に取り入れるべき漫画です。高柳先生が生徒の悩み苦しみに対して、歴代の哲学者の考えを用いて向き合っていく姿に心打たれます。私が作中で一番好きな言葉は、「誰もが自分の視野の限界を、世界の限界だと思い込んでいる」という言葉。哲学者ショーペンハウアーの言葉ですね。気づかされるという点で、ミステリという勿れが好きな人には特におすすめしたい作品です。

 

 

 

 

9. 「医療」 ブラックジャックによろしく

 

 

 

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「生と向き合うことは、死と向き合うことと同じ事ではありませんか?」

 

 

「医者って一体、なんなんだ?」超一流の永禄大学附属病院の研修医・斉藤英二郎、月収わずか3万8千円。研修医・斉藤は、理想とかけ離れた日本の医療の矛盾に苦悩しつつも、懸命に日々を送る!連載早々大反響を巻き起こした衝撃の医療ドラマ!

 

 

主人公の英二郎は、将来の所属先を決めるため大学病院の各科を数か月スパンで回る研修医。作中では、外科、小児科、内科、精神科と移っていくのですが、真っ直ぐすぎるあまり医療界の闇にぶつかり、いたるところで問題を抱えます。もう15年程前に完結した本作ですが、当時は日本中を席巻したといわれている伝説の医療漫画です。死と向き合うのは怖いですが、この漫画はそれを可能にしてくれる、強くて優しい力を持っています。

 

 

 

 

10. 「青春」 セトウツミ

 

 

 

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「この川で暇をつぶすだけの、そんな青春があってもええんちゃうか」

 

 

まったりゆったりしゃべるだけ。関西の男子高校生、破天荒な瀬戸と冷静沈着な内海のクールでナナメでシニカルな放課後トーク物語。

 

 

一番天才だと思う漫画家は?と聞かれたら、この漫画の作者を挙げます。オッドタクシーというアニメの脚本をしていることでも話題の作者ですが、なんといっても抜群の関西弁ワードセンスがたまりません。主人公の二人は陰と陽のように対照的で、あることがきっかけで放課後川沿いで暇つぶしの会話をする仲になります。毎回毎回天才的な面白さなんですが、全8巻のうち7巻での急展開、最終巻での怒涛の伏線回収までが見どころ。こんな青春があってもいい、むしろこんな青春を過ごしたかった...と思ってしまうセトウツミ。おすすめです。

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。記事を書いていて、どれも読み返したくなってしまいました。漫画万歳!

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いた人

ロイヤルペンギン

前髪だけ金に染めたら塾の生徒にロイヤルペンギンって言われた。

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