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神戸大学体育会サッカー部主催 「サッカー教室」

けんち


今回は、神戸大学体育会サッカー部主催の「サッカー教室」を取材させていただきました。

そこで当日の様子やインタビューを記事にしました!



どん。

きました、鶴甲第二グラウンド。




開始30分前にも関わらず、多くの小学生たちがボールを蹴っては走り、蹴っては走っていました。さすが小学生、体力がハンパないですね(笑)


参加者の受付は、部員の皆さんがやっていました!




集合の15時。

参加者が僕の想像よりも何倍も多くてびっくり!

最近のサッカー人気に驚きました!





今回の企画ではサッカー教室とは別に、保護者対象の座談会が行われていました。



座談会?….小学生に勧誘は早すぎない?

内心そう思いながらも、参加させていただきました。


教室に入ると配布資料が配られました。


目を通してみると


「神戸大学体育会サッカー部 2019年 勉強座談会 選手向け事前アンケート結果」




内容は、「勉強」がメインでした。

塾や学校とサッカーのバランスなど小学生の保護者にとって関心のあるテーマを4人の異なるタイプの部員がそれぞれパワポを使って説明していました。



教室はあっという間に満席になり、保護者たちは真剣に聞き入っていました。


子供たちだけでなく、保護者にも有意義な時間を提供していて、すばらしいイベントだと 感動しました(笑)



座談会が終わると、再びグラウンドにお邪魔して、練習を見学させていただきました。


小学生たちは、学年ごとに分けられ練習していました。

確かに、年が近いと体力だけでなく、仲良くもなりやすいですよね。




練習でも全力でプレーする小学生。かっこいいい!!まぶしい!!




サッカー部の神大生とも練習していました。




保護者も近くのベンチで熱心に見学している様子。




17時 練習終了。




全員が楽しかったと手を挙げていました。




最後に


練習終わりに神大サッカー部中川主将と企画の小池さんにお話を伺うことができました。(以下、敬省略)



ーなぜ、今回のような小学生対象のサッカー教室を開催したのか?


(中川)何年も前から神大サッカー部は、春と秋に一回ずつサッカー教室を開いていたが、去年は開催できなかった。今年はそのリベンジをかねて、自分たちで話し合い決めた。目的としては2つある。1つが「小学生と大学生がサッカーを通して交流することで、よりサッカーの楽しさや、うまくなるための手助けをする」こと。2つ目が「参加してくださった地域の方々に、神戸大学や神大サッカー部について少しでも知ってもらう」こと。さらに今回は保護者対象に、座談会の場を設けるなど新たな試みもしました。



ー対象が小学生であることに対する難しさや工夫した点は?


(小池)今回のような取り組みは、僕たちの本業ではない。練習でも試合でもないため、部員のモチベーションがあまり上がらなかったことが難しかった。しかし、横割りで学年ごとに担当する学年を決めることで、全員が責任感を持って一つのものを作り上げることができた。また来週以降始まるリーグ戦に向けて、連帯感を高められた。



ー今回、新たに挑戦した座談会について


(小池)例年と同じでは意味がない。あと、サッカーに関して言うと「僕らじゃなくてもよくない?」と思った。(神大サッカー部は)サッカーでセレクトして入った集団でもないし、コーチのライセンスを持っている人がいない。よりこの企画に意味を見出すために、「サッカー+勉強」を考え、今回取り入れた。



ー最後に一言お願いします。


(中川)今年から関西リーグで1つ上のリーグに上がったので、チーム一丸となって取り組んでいきたい。その意味でも、サッカー教室は小学生や親の人にも理解していただくことや自分たちが組織として成長できるいい機会だと思う。今回の教室を通して、少しでも神大サッカー部を応援していただけたら幸いです。


(小池)サッカー教室と座談会に関しては、今回で終わりではなく、後輩たちもこれから続けていくと思う。サッカーも企画も向上心を持って取り組みたい。最後に、来週からリーグ戦が始まるので、応援お願いします。


(左 小池さん 右 中川主将)



最後の参加者全員で集合写真をパシャリ。


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