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特別企画 六甲で夢のラーメンを作る!

KooBee編集部 す


突然の思い付き



今週、ラーメン食べましたか?



引用元:



食べましたよね?


六甲に住んでいれば誰もが常食する中毒物。

今日はどのラーメンを食べようかな。



安定の希望新風?

ちょっと並ぶのを覚悟して歴史を刻んじゃうか?

たまにはつけ麺を食べにヒキュウ?



あ~決められない~



せや!



全部のラーメンを食べたらええんや!!!



どうでしょうかこの天才的な発想は。



え?そんなにたくさん食べられない?



確かに…



でも





もし…





もし



一杯のどんぶりに

多種多様なラーメンを凝縮できるとしたら?



そんな発想から始まったこの企画。

夢の一杯を作るべく、我々KooBee編集部が一肌脱いじゃいました。



作戦



作戦はいたってシンプルな3ステップ。



①最強ラーメンに必要なものを集める。



引用元:

http://www.sunverdir.com/archives/50739996.html

②どんぶりにぶち込む。



引用元:

https://sumally.com/p/468170

③かっくらう。うまい。



どうです?簡単でしょう?



素材集め



さて、まずは素材を集めよう。


まずは麺。これがないと「ラーメン」ではなく「ラー」である。



引用元:

https://www.google.co.jp/url?sa=i&rct=j&q=&esrc=s&source=images&cd=&cad=rja&uact=8&ved=2ahUKEwjqlfTjht3dAhVGXrwKHTGnDmUQjRx6BAgBEAU&url=http%3A%2F%2Fgs-kaitori.shop-pro.jp%2F%3Fpid%3D62858072&psig=AOvVaw0YkAw3kHPWMSzgqyiR61wh&ust=153820185954594

どこの麺を使おうか…





やはり、繁田の麺は欠かせないでしょう!



行列必至の人気店。誰もが慕う六甲ラーメン界のメッカ。



そんな繁田の麺が



今回!



なんと!!!





特別に!!!!!!!









手に入りませんでした…



引用元:

https://motivation-upgrade.com/otikomi/

惜しいところまではいったんです。

しかしお断りされてしまいました。

まあこんな意味不明な企画、そら断りますわな。





でもこんなことではくじけません。



繁〇がだめならきぼしんならどうだ。


実は希望新風、ネット通販で麺、売ってるんです。


販促のような、もとい反則のような気がしないでもないが、致し方なし。


ぽちっと。


届きました。便利な世の中ですね。



麺はゲットできた。



次はスープだ。





と、ここで皆様に謝らなければいけないことがあります。



「六甲」ラーメン企画と言ったな?



引用元:

http://koushooterslife.militaryblog.jp/e407966.html

スープのほうもいろんなお店に交渉したのですが、

やはりラーメンの要、スープをお譲りいただけるお店はありませんでした…



だがしかし、転んでもただでは起きないのが我々。



六甲のお店ではありませんが、

あの超有名とんこつラーメン店



「一蘭」



のスープを入手することに成功しました!!!

これも市販されているのはナイショ。



さて、麺とスープ、土台はそろった。

あとは具材だ。



一気に行くぞ!!



ヒキュウのメンマ!!






弐星の玉ねぎ!!!





これは自分で作りました。

玉ねぎを刻んだだけです。





歴史豚!!!





もひとつおまけに

ラーメン太郎のキムチ!!!!!





どうでしょう、これだけ集めれば夢のラーメンと言えるんじゃないでしょうか。



ご協力いただきました店舗様、

本当にありがとうございます。



では皆様、役者は揃いました。

実際に作っていこうじゃあありませんか。





れっつくっきんぐ



まずは、とにもかくにも麺をゆでます。



きぼしんの麺がゆであがったらそこに一蘭のスープをぶちこんで、良い感じになるまで 煮る。



麺とスープが出来上がったら、あとは具材をぶち込むだけ。



ちなみに、何の具材ものっけてないシンプルな状態がこちら。





うん、十分うまい。



初期設定としては十分な戦闘力。



一体この子がどこまでパワーアップするのか楽しみですね。





さあ、では具材をのっけていきましょう。



まずはみんな大好きヒキュウのMENMA。





次はボリューム抜群REKISHIBUTA。





一気に画力がでましたね。さすが歴史。





そして最後は弐星たまねぎをのっけます。




完成!!!





何ということでしょう。

あんなにシンプルだったラーメンが、六甲の名店が一つの器に集いあうことで、神大生の夢のラーメンへと生まれ変わりました。




気づいてます?ひとつの皿の上で、今すごいことが起こってるんですよ!



イメージとしてはまさに



引用元:



アベンジャーズです。



まさにこれは六甲のラーメン界のアベンジャーズが一同に集った歴史的瞬間・・・!



さあそれでは、、、





実食!!



引用元:



おそるおそる箸をつけると、、、。



「え、おいしい。」 「普通にいける。」





うん、そりゃそうだよね。おいしい具材しか集めてないんだから。めんまもウマいし豚もウマいよ。



安心した我々が気をゆるめて食べ進め始めたそのとき・・・!





「かっっっっっら!」





みなさんもお気づきだろうか、我々が揃えた具材の中に一つだけ問題児が潜んでいたことに・・・。



そう、TAMANEGIMである。



引用元:

https://xn--5ck1a833wtjf.com/2017/06/28/%E6%B0%B8%E6%B2%A2%E5%90%9B%E3%81%A1%E3%81%B3%E3%81%BE%E3%82%8B%E5%AD%90%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AE%E7%81%AB%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%9B%A0%E3%81%AF%E7%8A%AF%E4%BA%BA%E3%81%AF/

他の具材についてはきちんとお店の本物の具材を使っているにも関わらず、

弐星のたまねぎに関しては、



「あれってたまねぎ刻んどけばいんじゃね?」



といういかにもゆとり世代的考えに基づき、スーパーで買ったやっすいたまねぎをそのまま

刻んだだけのものだった。



こいつがもう、くそ辛いのである。

それはそれはもう、くそ辛いのである。



明らかに弐星のそれとは違った・・・。

「お店の具材を安易に自宅で自作してはいけない。」



ぜひこの教訓をみなさんの心に刻んでいただきたい。





【結論】

店で食べるのがいちばんうまい





クソみたいな結論でごめんなさい。

でもね、本当にそうなんです。

具材は(一つを除いて)どれもおいしかったんです。



でも、調和してないんですよね。ハーモニーがないんです。





アベンジャーズではなく、

大乱闘スマッシュブラザーズなんです。



お互いがケンカしてしまっている。「おいしいんだけど、うーん・・・。」って感じ。やっぱりお店で食べた時の感動は超えられない。



当たり前ですけど、お店の味はめちゃくちゃ味のバランスを考えて作られた奇跡の一杯なん

です!あれこそがアベンジャーズなんです!

だからみなさん、ラーメンはお店で食べましょう。(皆最初からそうしてる)



ご協力いただいた店舗様、重ねてお礼申し上げます。

誠にありがとうございました。

この記事を書いた人

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