#ラーメン #つけ麺 #まぜそば #通 

2016/10/13

ラヲタなんて怖くない!ラーメン屋で通ぶる方法

うえ


 

 

みなさん、ラーメンはお好きですか?

 

ここ数年で急成長し進化を続けるラーメン業界。

今や国民食になり、女性でも当たり前のようにラーメン屋に入るこのご時世、他の客とは一味違った“通な自分”をアピールしたいですよね。

 

そこで今回はラーメン屋でバイトをしている私うえやまが、誰でも簡単にできる“ラーメン屋で通ぶる方法”を伝授したいと思います。

 

 

準備

 

まずは美味しいラーメン屋さんをリサーチしましょう。

食べログでも何でもいいですが、KooBeeWeeBeeに載っているお店はどこも美味しいです。なんでも、お得なクーポンまであるらしいのでバシバシ利用していきたいところですね。(にんまり)

 

 

入店

 

行ってみたいお店を見つけたら、早速出発。

通は誰も誘いません。ボッチです。楽しくおしゃべりすることではなくラーメンを味わうことが目的なんです。ボッチ飯です。

 

お店の前まで来たら、外観を少し眺めて「ここがあのラーメン屋か。ずっと来たかったんだ、やっと来れたよ。」という感じで暖簾をくぐります。

この時、外に出してあるメニューなどは見ないようにしましょう。入店をためらっているように思われます。

 

 

注文

 

これからの運命を左右するメニュー選び

リサーチ済みのお店なら一番評判の良いもの、評価が偏っていないお店やフラッと立ち寄ったお店ならメニューの一番最初に書いているものを頼みましょう。

「オススメ!」と書かれているものは実はフェイクだったりします。騙されないように注意。

 

メニューが決まったら、店員さんをじっと見つめて動きを観察します。

少し手が止まった瞬間や周りを見回しているタイミングで、ある程度の距離まで聞こえるはっきりとしているが大きすぎず店に入る誰にも決してうるさいとは感じさせない落ち着き払って透き通った聞く者すべての心を揺さぶるような美声で「すいません」と一言。

この時、店員さんがこちらを見るまで軽く手を上げておくようにしましょう。目が合ったら尚良し。

 

注文する時は「〜でお願いします。」と締めくくるとダンディで素敵な大人を演出できますよ。

 

 

実食〜ラーメン〜

 

ここからはジャンルに分けて進めていきます。

まずはラーメンから。

 

注文の際、「麺固めで」などと安易に言わないようにしましょう。

この台詞は典型的な“俺、ラーメン好き、分かってる”と一昔も二昔も前の情報に捕らわれたジジイです。“ポニョ、そーすけ好き、結婚する”と繰り返す半魚人の5歳児並みの知能指数だと思われるので注意してください。ラーメン屋さんは一番美味しい麺の茹で時間、つまり固さで提供してくれます。プロを信じなさい。

 

注文したラーメンが出てきたら、「ありがとう」と一言。

そして写真撮影の儀式を忘れずに。写真撮ること自体を悪く思っているお店は意外とありません。ただし、早くしないと麺が伸びてしまうので手際よく。大事なのは美味しそうに撮ることではなく記録に残すことです。

儀式を終えたら、おもむろに手を合わせ、聞こえそうで聞こえない消え入るような声で「いただきます」とつぶやきます。口パクでも可。とにかく合掌してラーメンに一礼するべし。

 

そしてレンゲを手に取り、スープを一口。小さく頷いて、あとは好きに食べましょう。食べ方に正解はありません。自己流の食べ方で、美味しくいただきます。

但し一つだけ注意してほしいのは、コショウなどの調味料は一度食べてみてからお好みで調節する程度に使うということ。運ばれて来てすぐコショウをふりかけまくるような愚行は決してしないように。

 

 

実食〜つけ麺〜

 

お次はつけ麺。実は、一番“通ぶり”ポイントが多いジャンルです。

 

注文の際、「熱盛り(アツモリ)できますか?」と聞いてみます。

“熱盛り”とは、読んで字の如く“熱いまま盛る”こと。通常つけ麺は、麺を締める・ぬめりを取る等の目的で、茹でてから冷たい水で洗い、冷えた状態で麺が出てきます。しかしそのせいでつけ汁が冷めてしまうため、アンチつけ麺を増やしてしまうことも多々あるのです。つけ汁の温め直しもお願いできるお店が多いですが、一気に食べたいですよね。そんな方には通ぶるとか関係なく普通にオススメの食べ方<です。

しかし、熱盛りは提供していないお店も少なくないのです。が、ピンチはチャンス。むしろ通ぶりたがりの皆さんには最高のシチュエーション。店員さんに「ごめんなさい、熱盛りはお出ししてないんです」と言われたら、「そうですか、それなら大丈夫です」と自分ができる最高のしたり顔で引き下がりましょう。熱盛りを知らない人にはついていけない高度すぎる会話が繰り広げられ、店内は騒然として静まり返るでしょう。

 

そして、いよいよ実食。まずは何もつけずに麺だけでいただきます。つけ麺はラーメンよりも“麺”にフォーカスしたもので、しっかりと小麦の味がするのです。しっかり味わえたら、次は七味やコショウといった調味料をかけて、またまた麺だけでいただきましょう。それも味わえたら、ようやくつけ麺らしいモーションでつけ汁につけていただきます。

 

麺を全て食べ終わったら、残ったつけ汁をスープ割りでいただきます。

スープ割りとは、つけ汁をお店の基本のスープで割って飲むことです。先述したようにつけ麺は麺が主役でしっかりと小麦の味がします。その麺に負けないためにつけ汁も濃厚なものが多いので、スープをそのまま飲むには適していないのです。「両方濃くなっただけで元も子もねぇじゃねぇか」というツッコミは、割ったスープと一緒に飲み込んでください。

しかし、このスープ割り、最近ではかなり一般的になっていて、あらかじめ客席にポットなどでスープを置いているお店も多いです。入店時に確認して、ポットがなかったらほくそ笑んでやりましょう。

しかししかし、ポットで置いていなくても一般的なのは変わりないので「スープ割りください」と店員さんにお願いしても“通ぶる”には破壊力が足りないのです。では、どうするのか。

割りください」と言うのです。出てくるのはスープなのに、スープを略して取っちゃうんです。どうなのそれ。でも実際、ほとんどのお店ではスープ割りのことを“割り”と略します。そんな事実を周知している、まさにではありませんか。

 

 

実食〜まぜそば〜

 

知らん。混ぜて食え。

 

 

退店

 

さぁ、各々の麺を美味しくいただいて後は帰るだけです。

お会計の際、5千円や1万円などの大きいお札はなるべく避けるようにしましょう。

ちなみに、この記事では食券のお店の場合は考えていませんでしたが、食券のお店にも応用してみてくださいね。

 

お店を出る前に「ありがとう」「ごちそうさま」「美味しかったです」何でもいいので一言声をかけてから出て行きましょう。なんだかんだで単純に嬉しいです。厨房の店員さんの顔も見ると尚良しでしょう。

 

 

シメの一節

 

私がお送りする“ラーメン屋で通ぶる方法”は以上です。

これであなたも“エセ通”になって、これまでよりも堂々とラーメン屋さんに行くことができるはず。

 

シメの一杯としてのラーメンも素敵ですが、たまにはラーメンのために遠出してみてはいかがでしょう。

それでは、素敵な麺ライフを!

 

 

この記事を書いた人

うえ

ここ2,3年はiPhoneケースのロックボタンと音量ボタンの部分をくり抜くことで生計を立てていますが、いずれは稼業を継いでシラタキを結ぶつもりです。