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#文学 名作 変態 

リアル文学少女 第2話

まこ


キ~ンコ~ン カ~ンコ~ン~♪

キ~ンコ~ン カ~ンコ~ン~♪

 

はい授業はじめるわよ~

いきなりだけど、最近不倫とか不倫とか不倫とかほんとに多いわね。

まあゲスいこと。

 

 

(不倫かぁ~でも1日の半分窓際で本読んでるあの子は不倫のフの字も知らないだろうなぁ~///)

 

あらやだ。ココから見てるとみんな同じような顔してるわよ。前回も伝えたけど、今期は「文学少女への淡い期待をどんどん壊し、リアルな文学少女の実態を知る」講義。アナタたちの幻想を壊すようで悪いけど、もう二回目の授業だからそろそろ本題に入っていくわよ。

 

ゲスな小説3選

  ~わたくし作 登場人物関係図を添えて~

 

1.  田山花袋 『蒲団』

 

言わずと知れた文学界の名作『蒲団』。神大生は結構知ってる人も多いじゃない?妻帯者であるおじさん文学者と棲み込みで文学見習いをしている美人で若い女性との関係が描かれてるの。「関係」といってもこの二人の間に一切情事は起こらないのがポイントよ♡「おじさんは、ず~~~っと好意を寄せていたこの子の蒲団で寝ながらパジャマをくんくん嗅ぎました。おしまい。」っていうストーカー気質で絶妙に気持ち悪いラストシーンが有名なの。

 

(引用)

女のなつかしい油の匂いと汗のにおいとが言いも知らず時雄の胸をときめかした。夜着の襟のビロードの際立って汚れているのに顔を押し附けて、心のゆくばかりなつかしい女の匂いを嗅いだ。性欲と悲哀と絶望とがたちまち時雄の胸を襲った。時雄はその蒲団を敷き、夜着をかけ、冷たい汚れたビロードの襟に顔を埋めて泣いた。

 

でもさすがは田山花袋。筋だけ聞くとこんなにキモいシーンもこんなに美しく書けるんです。と、言いたいところなんだけど、フツーに気持ち悪いのよね(笑)

 

2.谷崎純一郎 『卍(まんじ)』

 

次は、わたしが一番最近読んだ小説。この図をよーく見ること。もうよくわからないでしょう?主人公が女友達と同性愛疑惑をかけられることから始まる小説なんだけど、なんとその疑惑の最中で二人は禁断の関係になるの。夫そっちのけで友達とラブラブになっちゃうわけ。しかしそんなとき、この女友達が彼氏持ちだと判明して、主人公とその彼氏は一人の女を巡ってもう嫉妬に嫉妬。

 

ふつーの小説なら、この女友達がどっちかと心中しておしまいおしまい。でも『卍』では主人公の夫までがこの女友達に夢中になっちゃうの。そしてこの複雑な恋愛関係は新聞でスクープされちゃって、困った主人公とその夫と女友達の三人は服薬自殺を試みるの。でも、不幸なことに主人公だけが生き残っちゃって・・・・・・今どき流行りの不倫なんてかわいく思えちゃうわよね~。舞台は大阪だからこのへんの地名が普通に出てきてリアルだし、全編大阪弁の会話で進むから、あなたたち関西人には特に読んでみてほしい一冊よ♡

 

3.谷崎潤一郎 『痴人の愛』

 

 

私が大学生のときに初めて読んだんだけど、

「なんなのこの小説…こんなの読んでるわたしヤバいわ...」って思ったわ。

最近こじはるちゃんが表紙になってちょっと話題の、これまた谷崎純一郎の名作。

でもこじはるだとちょっと清純すぎるのよね~インパクト不足。

 

 

だって、『痴人の愛』といえばコレよ!(笑)

 

 

みなさん「何これwwwwww」って思ってるかもしれないけど、こ~んな超ドSなナオミちゃんと彼女のお遊びにいそいそと付き合ってるドMな主人公との戯れが永遠描かれているのが『痴人の愛』なの(笑)

昔映画化もされてるんだけど、この映画の予告篇https://www.youtube.com/watch?v=yl6VlB3DGQcがまた強烈なのよ(笑)18禁レベルよ(笑)

どうして映像化しようと思ったの・・・・・・と思うけれど、みんな今夜でも見てみなさい♡

 

 

以上、文学少女のわたしが選んだとっておきのゲス三作品よ。

 

 

みんなそんなにぐったりしてどうしちゃったの~?

いきなり刺激が強すぎたかしら、、、

 

さあさあ、今期の授業まだまだ始まったばかりよ!

じゃあまた来週もみんなの顔を見るのを楽しみにしてるわね♡

 

キ~ンコ~ン~カ~ンコ~ン♪

キ~ンコ~ン~カ~ンコ~ン♪

 

<引用>

 

この記事を書いた人

まこ

推しメンは谷崎潤一郎です。美とロマン追いがち。

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