No.71

自分がやること全てをとにかく「楽しむ」ということ

伊藤弘之

(国際文化学部卒業後、2013年P&G Japan Sales 入社)

Presented by Ayu Honda, Tomohiro Yamaguch

Photo by Hiroko Ohnishi


自分は将来どんな社会人になるのだろう。 新学期が始まり毎日が慌ただしく過ぎてゆく中で、そんな不安を抱える神大生も多いはず。私たちの先輩はどのような大学生活を送り、現在はどのように働かれているのでしょうか。

PROFILE

伊藤弘之

自分が大きく成長できる環境へ

-伊藤さんは神戸大学出身とのことですが、どのような学生時代を過ごされたのですか?


国際文化学部で、科学技術分野やその歴史を専門に勉強していました。P&Gという会社は日用消費材メーカーですが、この業界に就職を決めたのも、学生時代にそうした分野に関わりのある勉強をしていたという影響が大きいと思います。
部活ではずっと体育会サッカー部に入っていたので、毎日ひたすら練習に打ち込んでいました。スポーツの世界はよく「勝負の世界」と言われます。私の場合、部活で必死にサッカーに向き合うという経験を通して、一つの物事に対して決して諦めずに誠実に向き合う姿勢を身に付けることができたと思います。社会人になった今でもそうした経験はすごく活きているなと実感しますね。

-伊藤さんは新卒でP&G Japanに入社されたとのことですが、就活時代のお話を聞かせてください。


就職活動をするにおいて私が大切にしていたことの一つに、「人」という部分があります。「人」というのは、具体的には「この人と一緒に働きたいと思えるかどうか」ということです。
私自身も就活をしていた頃、実際にP&Gの会社説明会に参加する機会があったのですが、その時に「お!なんだかこの会社は他とは一味違うな!」と思ったんです。この会社にはとにかく頭の回転が早い人が多く、自分の意見に対して「なぜそう思ったのか?」といった深い部分まで掘り下げて会話をするロジカルな人が多いと感じました。そうした会社の風土に惹かれて、迷いなくこの会社で働きたいと思いました。


奥野亜衣

(バレエダンサーを目指す、現役大学生)

全力で向き合い、全力でぶつかって、全部自分の糧にする


古森悠太

(経済学部4回生/プロ棋士四段)

自分らしい、面白い将棋を。


黄勇太

(人生をかけて研究に捧ぐ)

しんどいけど楽しい。この「けど」の部分が大事なんです。


新藤春奈

(タリーズコーヒー2017年バリスタコンテスト アルバイト部門優勝)

普段の努力こそ特別な場で発揮できる


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