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No.117

応援には自分自身、相手を同時に幸せにする魅力がある

宮脇健也

(神戸大学応援団3回生リーダー)

Presented by Riko Mizutani, Ryota Asakura

Photo by Moe Kutsumi,Sarina Yoshida


応援団員がゼロであった神戸大学応援団総部。今年は3年ぶりに1人の応援団員の姿があった。現在、たった1人の団員として活躍する宮脇健也さんが目指している応援団とは。

PROFILE

宮脇健也

神戸大学に関わるすべての者を応援する

-応援団はどんな活動をされていますか?


応援団は「神戸大学に関わるすべての者を応援する」という理念のもと活動している組織です。スポーツの盛んな春から秋の時期は基本的に体育会の部活を応援しています。それ以外の時期には、落語研究会や自由劇場にも駆けつけて応援させていただいてます。また、より一般学生にも勇気を与える活動をするために、ステージで演舞も行なっています。

-応援団を再び始動させようと思ったきっかはなんですか?


僕は今年の4月に神戸大学に編入してきました。11月に編入試験の合格発表があり、12月の頭に、アメフトの入れ替え戦があったので、神戸大学の雰囲気を知るために見に行ったのですが、その時に応援団がないということに気づきました。普通、神戸大学くらいの規模の大学には学生服を着た応援団、学生を応援するという組織があるはずですが、当時の神戸大学にはそのような組織がなく、僕はその状況に危機感を覚えました。そんなとき応援団復活のためのプロジェクトを、体育会の加瀬さんやOBさん、吹奏楽部が行っていることを知りました。応援団復活にはたくさんの人が関わっており、僕だけでなく体育会の加瀬亮太さん、応援団吹奏楽部の松田大地さん、その他OB、OGさんの多大な協力がありました。応援団がどんな感じなのかお話を聞いているうちに、プロジェクトのサポートを受け、自分が団員として復活させたいと決意しました。※応援団復活に携わった、加瀬さん(写真右)、松田さん(写真左)にもインタビューに同席していただきました。

-7月に初めて公の場でのパフォーマンスをされたと伺ったのですが、その時の様子はどうでしたか?


硬式野球部の神京戦というものが毎年開催されていて、今年は神戸大学で開催されました。神京戦は伝統の一戦であり、応援団復活ということもあって、OBさんや応援団関係者の方々、一般の方々もたくさんいらっしゃっていました。「復活したのはいいけど、何かなぁ…」というガッカリ感を絶対に与えてはいけないと思っていました。だから、その日に向けてOBさんに平日にも来ていただいてご指導いただき、万全の状態で行うようにして臨んだ試合でしたね。

-小学生のころから馬術をされていて、日本一になった経験もおありだと伺ったのですが、大学で続けなかったのはなぜですか?


個人的な話にはなってしまいますが、馬術は正直言ってやりつくしてしまったと思うんです。これ以上馬術を極めるには、ヨーロッパに行かなければならない。自分の将来の道は、馬術一本の道なのか、それともほかの道なのかということを考えたときに、管理会計学を学びたいと思い、神戸大学の経営学部に入りました。神戸大学の馬術部に入るという選択肢もありましたが、馬術を捨てて神戸大学にきたので、馬術は選択しませんでした。しかし、馬術をやっていた時に、応援してくれる存在が大きな力になっていました。応援の力を現役時代に実感していたので、今度は応援する側にまわってみたいと思いました。選手としてプレーしていたということもあって、応援される側の気持ちもわかるつもりでいるので、実際応援するときに選手の気持ちを考えながら応援できる。そこには馬術の経験を多少なりとも活かすことができていると思います。

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